昨夕から湧いた雲は今日午前まで続き、ペルセウス座流星群どころか星空さえほとんど見えませんでした。最近夜に曇るパターンが続いています。昼を過ぎると段々雲が取れて夕方までに雲量ゼロ近くまで快晴になることもありますが、日没が迫るとまた雲が多くなってくるのです。

左画像は15:30過ぎに雲間から出た太陽を撮ったもの。左半球の活動領域は12574から12577まで寄せ集まっています。まもなく中央に到達しますね。目立つようなプロミネンスはほとんど見えませんでした。


今日の当地・茨城の気温は昨日同様やや低めに推移しました。暑いことは暑いものの、立秋頃の暑苦しさは感じません。18:00現在の気象庁観測ポイントによる県内最高気温は大子の33.2度。最高が30度以上となったのは15地点中5地点のみでした。降水はありませんが、やっと秋のスタートラインなのかな…と感じます。

全国を見ると、17:00現在の気象庁発表では30度以上の真夏日のところが625地点、35度以上の猛暑日のところは98地点でした。猛暑日地点は減ってきましたね。でも長崎県・厳原と石田で日最高気温の観測史上１位値を更新。全国ランキングでは大分県・犬飼が38.0度と、昨日に続きトップになりました。

台風6号は勢力がふらつきつつも北海道へのコースを進んでいます。また昨日のブログ記事でお伝えした熱帯低気圧は、まだ台風になっていません。右画像は本日15時の気象衛星による画像（画像元：NICTサイエンスクラウド／経緯線などは筆者）。ふたつの赤点線は台風／熱帯低気圧中心の直径1000km円です。一時まとまりのなかった熱帯低気圧も、今日は緩い渦が分かるようになりました。明日には台風になるかも知れませんね。

台風たちとは関係ありませんが、右画像の右端やや上に見える小さな渦がとても整っていて可愛らしいと思いました。