2026年の台風17号が発生&統計史上初茨城上陸の15号 ― 2026/08/12
気象庁によると、昨日11日15時から「台風になるかも知れない」と告知されていた熱帯低気圧が本日9時に台風17号「ナンカー/NANGKA」になりました。直前の台風16号発生から2日と18時間後の発生、15号は同時刻に熱帯低気圧に変わりましたが、16号は活動中のため、ダブル台風です。
左画像は17号発生時の気象衛星ひまわり画像(画像元:CIRA/画像処理・地図等は筆者)。赤点線円は各台風中心の直径1000km円。左が17号です。ナチュラルカラー処理のため、薄水色の雲は活発に上昇した氷粒状態、白やグレイの雲は低層の水粒状態を表します。
下A図の予報では15号のように東から本州に接近するようですが、上陸するかどうかは微妙なところ。まだ予報円が大きいですから何とも言えませんが注意しておきましょう。いっぽう17号とスタート位置がほぼ一緒の16号はどんどん東進し、このままだと日付変更線を越えそうです。その前に台風としての活動を終えるかも知れません。
時間は戻りますが、昨夜20時ごろ、統計史上初となる「台風の茨城上陸」を経験しました。もちろん台風が通過したことは度々ありますし、例えば当サイトが基準としている茨城県つくば市から30kmに限定して通過した台風も下B図のよう七つあります。これに昨夜の台風15号が加わったわけです(太ピンク線/位置は速報値)。茨城は東が太平洋なので、東から台風が来ない限り初上陸ポイントになりえないわけです。同じことは東北地方太平洋側の県にも言えるでしょう。
今回は私の自宅のほぼ真上を台風中心が通りました。台風自体はかなり弱まっていたため、雨風共に想像よりずっと弱かったです。それでもまぁ貴重な体験ですね。
2026年の台風16号が発生、またトリプル台風です ― 2026/08/09
気象庁によると、本日9日9時から「台風になるかも知れない」と告知されていた熱帯低気圧が15時に台風16号「ペイロー/PEILOU」になりました。直前の台風15号発生から4日後の発生、13・15号は活動中のため、再びトリプル台風です。
左画像は16号発生時の気象衛星ひまわり画像(画像元:CIRA/画像処理・地図等は筆者)。赤点線円は各台風中心の直径1000km円。ナチュラルカラー処理のため、薄水色の雲は活発に上昇した氷粒状態、白やグレイの雲は低層の水粒状態を表します。
16号は日本のはるか南を東進しており、このまま影響なく衰退する見込みとのこと。いっぽう15号は東から接近しつつあり、2日後くらいに関東や東北に届くようです。その日のうちに上陸して、西日本へ抜けるかも知れません。お盆が始まりますがご注意ください。
2026年の台風15号が発生、トリプルです ― 2026/08/05
気象庁によると、5日9時から台風になるかも知れないと告知されていた熱帯低気圧が、6時間後の15時に台風15号「チャンホン/CHAN-HOM」になりました。直前の台風14号発生から6時間後の発生、13・14号とも活動中のため、トリプル台風です。
左画像は15号発生時の気象衛星ひまわり画像(画像元:CIRA/画像処理・地図等は筆者)。赤点線円は各台風中心の直径1000km円(左から14号、13号、15号)。日本はまだ夜間ではありませんが、15号の場所は既に日が暮れているので近赤外バンドの画像です。
気象庁の予報によれば、15号は勢力を維持しつつ10日ごろに関東沖〜北海道沖に接近する見込み。南西諸島に接近中の13号と相まってどんな影響が出るか分からなくなってきました。注意して過ごしましょう。
2026年の台風14号が発生 ― 2026/08/05
気象庁によると、1日21時から台風になるかも知れないと告知されていた熱帯低気圧が、一旦解消された後ふたたび復活し、本日3時に台風14号「クジラ/KUJIRA」になりました。直前の台風13号発生から8日と12時間後の発生、13号は日本近くで活動中のため、ダブル台風です。
左画像は14号発生時の気象衛星ひまわり画像(画像元:CIRA/画像処理・地図等は筆者)。赤点線円は各台風中心の直径1000km円。夜間のため近赤外バンドの画像です。名前の「クジラ」は日本案のもので、くじら座からとったものです。
気象庁の予報によれば、14号は今のところ日本への影響はない見込み。それよりも南西諸島に接近しつつある大型で非常に強い13号のほうが心配です。15km/hという遅い動きで予報円が沖縄へ向かっており、その後緩やかに北へ転進するようです。近くの方、どうかお気を付けて。






