焼ける夕焼け2014/12/13

20141213夕焼け
ときどき「焼ける」という言葉がぴったりな夕焼けがあります。人によって印象は違いますが、私は今日の夕焼けのようなのがふさわしいのかなって感じます。

20141213夕焼け
西の空全面が赤いわけではなく、暴れ狂う赤い光が雲によって押さえ込まれています。所々、雲のほつれから光が突きだし、薄明光線になって東へ向かうのです。時に太く、時に繊細なほど細くなって、何千本もの光の筋を紡ぎます。

20141213夕焼け
南の空には雲底が赤く不気味に染まった雲の層がありました。雲の上まで赤い光が届かないので、青空が赤く濁らず透き通っていますね。「焼け」のエネルギーを肌で感じられた夕焼け空でした。

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