今日の太陽とハロ2018/07/11

20180711太陽
昨夜から今朝はほぼ曇天でした。朝からも雲が多いのですが、風はさほど強まらず、おかげで熱い空気がドロリとまとわりつく一日になりました。今日は九州南部が梅雨明けしました。残りは東北の二地方のみですね。

20180711太陽リム
左は16時少し前の太陽。なかなか雲がしつこくて遅い時間の撮影となりました。それでも雲は完全には無くならず、薄雲越しの撮影です。活動領域は無く、段々内側に入ってきた明るい領域も黒点はないようです。右上と右下のプロミネンスはいまだに見えています。息が長いですね。

太陽観察に先立ち、15時頃にベランダへ出ると暈のようなものがはっきり見えました。太陽周囲にはたくさんの彩雲も出ています。暈を詳しく見ると内暈ではなくて、内暈を上下外側から挟み込む「外接ハロ」でした(下A画像)。いつもより風が少なかったので、上空も穏やかで、鉛筆型の氷粒が安定姿勢でたくさんあったのでしょう。

下B画像は外接ハロ上部の拡大で、下段はその強調画像です。肉眼ではほとんど分かりませんでしたが、ごく淡い内暈も出ていたようです。またA画像を良く見ると太陽近傍に光環も出ていますね。

  • 20180711外接ハロ

  • 20180711外接ハロ



今日の太陽とハロ2018/07/10

20180710太陽
いつもの通り曇りがちな夜が明けると、眩しい太陽が輝き始めました。巻雲が残っていますが、暑い夏の空です。今日は四国が梅雨明けしました。まだ明けてないのは九州南部、東北南部、東北北部です。

20180710太陽リム
左は14:15頃の太陽。薄雲越しで解像度が悪いです。昨日同様左側に明るい領域がありますが、まだ採番されていません。たぶん黒点が発生してないからだろうと思われます。まだ見えている右上リムのプロミネンスのほか、右下にも立派なものが2本突き出ていました。左リムにもプロミネンスが見えます。

夕方近く、太陽周囲に微かな内暈と幻日を見つけました(下A画像)。わかりますか?B・C画像は左右それぞれの幻日を拡大し、強調したもの。幻日特有の発色をしています。

  • 20180710弱い内暈と幻日

    A.内暈と幻日
  • 20180710幻日(左)

    B.幻日(左)の拡大
  • 20180710幻日(右)

    C.幻日(右)の拡大


今日の太陽とハロ2018/07/08

20180708太陽
夜明け頃に厚い雲が取れてきて、午前中から徐々に日差しが強くなりました。午後には久しぶりに太陽観察ができました。

20180708太陽リム
左は14:10前の太陽。活動領域はありません。右上リムに立派なプロミネンスが見えるほか、右下や左下リムにも見えていますね。また、はっきりしませんが、左リム赤道付近に明るいエリアが見えます。新しい活動領域でしょうか?

昨日地球が遠日点を通過したのですが、曇っていて太陽が撮影できませんでした。毎年近日点と遠日点の太陽比較を楽しみにしていたので、今日の太陽で仕切り直し。下A画像は今年の近日点通過日1月3日に撮影した太陽との比較です。もちろん機材や撮影方法は統一しています。また、今日の太陽の向きを知っていただくため、太陽面経緯度や角度を描き込んだ画像も用意しました(下B画像)。



  • 20180708太陽大きさ比較

    A.太陽視直径の変化
  • 20180708太陽面の向き

    B.太陽面の向き
    (2018.7.8 14:09JST)


今日は空に残っている雲も魅力的でした。正午過ぎには太陽の周りに内暈が見えていました(下C・D画像)。透明感があって、いつもと様子が違います。夕方まで続いたため時々観察しましたが、内暈以外の現象は全く確認できませんでした。従って今日の氷粒は長さ、向きなどが極めてランダムな状態だったと言えましょう。低空にはチビ入道雲もたくさん。今年初(?)の金床も見つけました。

  • 20180708内暈

  • 20180708内暈(一部拡大)

  • 20180708夏の雲



今日の太陽とハロ現象2018/06/30

20180630太陽
昨夜から今朝はこの数日の中で一番雲が少なかったですが、相変わらず夜通しの強風で機材は出せませんでした。朝からも少し薄雲が残り、これがしつこく午後遅くまで残りました。早朝にはもう近くの公園でアブラセミが鳴き出し、暑苦しさを演出しています。

20180630太陽リム
左は15:20頃の太陽。薄雲から太陽がある程度開放されるのに4時間ほどかかりました。その割に見るべきものは少なく、気になっていた左下のダークフィラメントが目を引くくらいでした。プロミネンスはほとんど見えません。

観察に先立って正午過ぎに空を見ていると、なんだかやる気の無い環水平アークが見えてきました(下A画像)。幅が広く、それなりに色が付いてキレイなのですが、スカスカな感じで捉え所が無いというか…。

30分ほど経ってもう一度見ると、水平アークは消えてしまいましたが、今度は淡い内暈が見えました(下C画像)。幅は水平アークの半分ほどで、下側だけしか見えません。この色合いは内暈と言うよりも外接ハロの下部という気がしました。いくつかのハロ現象は出現場所が同じなので、他のハロの状況や気象変化から判断するしかありませんね。

  • 20180630環水平アーク

    A.環水平アーク
  • 20180630環水平アーク

    B.環水平アーク(拡大)
  • 20180630内暈下部

    C.内暈下部