今夕もHumanity Starを観察2018/03/11

20180311Humanity Star
昨日に続いて今日日中も雲が多かったのですが、夕方に晴れてきました。日没時点で西に雲が多かったので金星と水星は早々に諦め、今夜再び上空を通過する「Humanity Star」をじっくり観察することにしました。

昨日の観察時はかなり薄暮が明るめだったのですが、今日は20分ほど遅く、だいぶ星が見えています。今回は赤道儀を用意し、しっかりカメラでガイド撮影。肉眼でも腰を据えて観察しました。コースは南天から北東へ。プロキオンやポルックスの近くを通ります。

時間になったので目を凝らしていると、キラッ、キラッ、と間隔を置いて光る衛星がやって来ました。通過する1分あまりの間に4回の輝きを確認。その内の2回は金星より明るく感じました。でもごく短時間なので、100m先で光ったストロボを見るような光です。

10秒露出+1秒休みの撮影で写っていたのは3つの光(左上画像/黄色○印内の光点/左方向が天の北方向)。撮影ではキラッと眩しい感じが表現できなくて残念です。撮影の間欠に光ってしまうと写らないため、できるだけ長く露出して休み時間を減らす工夫が必要ですね。(薄明薄暮中ではなかなかそれをできないんですが…。)あるいは動画で撮るのも良いかも知れません。キラリ光る時間が短いので写るかどうかは分かりませんが。

かくして、二日連続でHumanity Starの観察ができました。等間隔で光るわけではないなど、だんだん見え方が分かってきましたよ。なお上画像で平行して人工衛星が飛んでいるのが分かるでしょうか?(Humanity Starの上側の線状軌跡。)一緒に宇宙へ行った他の5基(実用衛星3基と、ロケット部品2基)のどれかかなと思ったのですが、いずれも近くを飛んでいませんでした。たまたま関係ない衛星が通っていたようです。(速度は明らかに違いました。)