台風15号・16号とも、依然勢力が衰えないまま日本周囲をうろついています。15号の中心付近の最大風速は95ノット、16号は昨日20日一日100ノットに達していましたが、今日の時点でわずかに減り、95ノットになっています。（ホントにわずかだ…。）

ここまで強いと中心にはっきりした「台風の目」が現れますが、現在国際宇宙ステーションにいる油井さんがツイッターで送ってくれる台風画像でも恐ろしいほどの目が見えていますね。

もちろん気象衛星の画像でも確認できます。左上は台風15号、右は16号の、それぞれ20日16時の画像です（画像元：NICTサイエンスクラウド）。見ているだけで背中がゾクゾクします。

大雑把に目の直径を測ってみると、15号が約100km、16号は約120kmでした。試しに120kmの円をGoogleMapで東京中心に描くとご覧の通り。比較的小さい県…例えば大阪府とか沖縄県など結構多くの県はすっぽり入ってしまいます。これぞ自然の脅威…。

参考：
2015年・台風関連の記事（ブログ内）