夜明けの半月に光環2015/08/07

20150807夜明けの月
一晩前とは打って変わって、夜半から今朝にかけて雲の多い星月夜。明け方起きてみると美しい半月が昇り、いま正に雲に覆われそうになっていました。

これはひょっとしたら光環が見えるかなと思い、何枚か撮影しました。よく見ると一重目の虹色の外側に、二重目の赤い環が見えています。
20150807月の光環
もっと条件が良い薄雲だと色の分離も綺麗なのですが、今日は少し厚めですね。半月ですが、光環は半分にはならず、ちゃんと真ん丸です。波状雲があちこち、あばら骨の様に見えていました。

今日の太陽2015/08/07

20150807太陽
今日は朝から透明感が全く無い空でした。昼前からは空全体が白っぽくなり、空の観察としては固まった雲よりもたちの悪い状態です。

左は12:30過ぎの太陽。小刻みな大気の揺れがかなり目立ち、像は悪いです。ちょうど活動領域12396にC4.8クラスのフレアが発生(12:43)する直前だったようです。
20150807太陽リム
とても明るく写っていますね。左側のダークフィラメントも目立っています。右縁には何かが吹き飛んだ跡が見えますね。なかなか活発な太陽でした。

台風の片隅にあった熱帯低気圧2015/08/07

20150803雲の渦
8月に入り台風13号が発達する片隅で、ちょっと目を引く光景がありました。台風と日本の間の海域でそれを見つけたのは8月1日のことです。

そこには「ミニミニ台風」と呼べそうな雲の渦がありました。あとで分かったのですが、熱帯低気圧だったんです。翌2日にはとても綺麗な渦になり、3日、4日とかけてだんだん紀伊半島に近づきました。左画像は3日9時の様子です。この時点で関東平野よりふたまわり大きい規模でしょうか。あまりのかわいらしさに台風13号よりも注目してしまいました。

5日に渦はほぼなくなっていますが、かろうじて渦状の雲の流れは感じられました。6日に熱帯低気圧としては消滅しています。こうした話題にならない小さな熱帯低気圧や渦状の構造は度々発生しているようです。強い雲の塊はないので、真下から見たら結構空が透けて見えるのでしょう。雲の流れは地上からも渦として分かるのでしょうか…?危なくないなら自分の目で確かめてみたい気もします。下に8月1日から6日の気象衛星画像(各9時・画像元:NICTサイエンスクラウド)を使った手動アニメを置きましたのでご覧ください。最後のコマは大きさ比較のため同縮尺に切り取った台風13号(6日9時)です。



参考:
2015年・台風関連の記事(ブログ内)