今日の太陽とハロ現象 ― 2024/05/15
昨夜から今朝は晴れのち雲多め。今日朝からも雲が多めで推移しています。夜から明日朝にかけてまとまった雨の予報。
左は雲が少なかった昼前、11:30過ぎの太陽。活動領域は少し減ったものの、それでも15ヶ所あります。(しかも新たな黒点が出てきた領域もあります。)左端リムからはプロミネンスが勢い良く吹き出していました。
14日UT内にXクラスフレアが3回も発生、そのうち14日16:51をピークとするX8.79クラスフレア(於:活動領域13664:もう裏側です)は、11日に発生した今期最強記録のX5.89を大幅に塗り替えました。しかも裏側に消えつつある場所なので、Spaceweather.comの記事に書いてあるように、太陽自身に隠されて過小評価の観測値になっていると思われます。これ、地球正面で起こっていたらどうなっていたでしょうね?下A画像はSDOサイトからの引用で直後の画像。もうちょっとでXクラスを突き抜ける値ですが、Xクラスの上はなんと呼ぶのでしょうね?現状ではA、B、C、M、Xまでのクラス分けしかありません…。ちなみに各クラスは10のべき乗での段階増加で、1段階違えば10倍の違いに相当します。つまり縦軸は対数目盛りになっています(例:M1はC1の10倍強い。C0、M0、X0等のクラス表記は無く、C9.9の次はM1.0、M9.9の次はX1.0になる。)
この観察のあと雲を見ていたら、12時過ぎに環天頂アークが出ているのを発見(下B画像)。かなり淡いですが見えますか?徐々に雲が増えたため10分程度で消えてしまいました。
左は雲が少なかった昼前、11:30過ぎの太陽。活動領域は少し減ったものの、それでも15ヶ所あります。(しかも新たな黒点が出てきた領域もあります。)左端リムからはプロミネンスが勢い良く吹き出していました。
14日UT内にXクラスフレアが3回も発生、そのうち14日16:51をピークとするX8.79クラスフレア(於:活動領域13664:もう裏側です)は、11日に発生した今期最強記録のX5.89を大幅に塗り替えました。しかも裏側に消えつつある場所なので、Spaceweather.comの記事に書いてあるように、太陽自身に隠されて過小評価の観測値になっていると思われます。これ、地球正面で起こっていたらどうなっていたでしょうね?下A画像はSDOサイトからの引用で直後の画像。もうちょっとでXクラスを突き抜ける値ですが、Xクラスの上はなんと呼ぶのでしょうね?現状ではA、B、C、M、Xまでのクラス分けしかありません…。ちなみに各クラスは10のべき乗での段階増加で、1段階違えば10倍の違いに相当します。つまり縦軸は対数目盛りになっています(例:M1はC1の10倍強い。C0、M0、X0等のクラス表記は無く、C9.9の次はM1.0、M9.9の次はX1.0になる。)
この観察のあと雲を見ていたら、12時過ぎに環天頂アークが出ているのを発見(下B画像)。かなり淡いですが見えますか?徐々に雲が増えたため10分程度で消えてしまいました。