台風20号の渦がだいぶしっかりしてきました。左は本日17日9時の気象衛星画像（画像元：NICTサイエンスクラウド）です。中心付近の最大風速が70ノット（35m/s）ということで、「強い台風」に分類されました。今後日本に近づき、台風に流れ込む湿った風がまとまった雨をもたらすかも知れませんね。

今日の正午前現在、鬼怒川の水位は24時間内に20cmから30cm上下している程度です。でも浸水した被災地ではまだまだ排水が終わってないので、台風20号がもたらす雨は注意しなくちゃいけませんね。

右も9時現在の衛星画像です。位置と大きさが分かるよう、緯度経度1度メッシュおよび台風中心の直径1000km円を描き込みました。今年猛威を振るったいくつかの台風よりは小降りだけれど、今後シルバーウィークにかけて少しずつ成長するかも知れません。


参考：
2015年・台風関連の記事（ブログ内）