国土地理院による鬼怒川氾濫前後の比較地図2015/09/15

20150915_0300気象衛星
またお天気の不安要素が出てきました。左画像は本日15日3時時点の気象庁発表ひまわり赤外画像です。ベトナムにいる台風19号は今のところ日本に影響は無さそうですが、太平洋上にできた熱帯低気圧が今日明日くらいに台風へ昇格しそうです。これは日本に直接・間接的な影響を及ぼす可能性があるでしょう。昨日は気象庁から日照不足への注意喚起があったばかり。鬼怒川など台風18号の爪痕もまだ治っていませんし、阿蘇山の噴火や火山灰被害もあるし、心配事が続きますね。

さて、昨日のブログでGoogleMapの鬼怒川氾濫地図をご紹介しましたが、国土地理院からとても興味深い衛星地図が出てると知人から教えていただいたのでご紹介します。被災前と後の衛星画像をインタラクティブに比較できる地図です。下に組み込んでおきますのでご覧ください。下部の黄緑バー上にあるつまみを左右にスライドしてみましょう。もちろん移動や拡大縮小もできます。大きい画面で見たい方はこのリンクからどうぞ。(表示がおかしい場合はこの記事を再読み込みしてください。)地理院のもGoogleのも、曇天続きのなか衛星画像を短時間に用意することは困難の極みだったと思います。本当にすごい。何にしても、寒くなる前に早く秋晴れの日々がやって来ることを願っています。


今日の太陽2015/09/15

20150915太陽
今日は気温がほどよいものの、雲が少し多めです。週末にかけてゆっくり下り坂のようです。

左は13:10過ぎの太陽。活動領域12412・12414の黒点はかなり右へ傾き、12415・12418がだんだん中央に向かってきました。

20150915太陽リム
今日もダークフィラメントは見えませんが、プロミネンスは昨日より活発ですね。とても淡いけれど、右上に何本も見えているのが興味をそそります。