天気が崩れる中の木星2022/10/17

20221016木星
昨夜から今朝は曇りのち雨。ただ、夜半までは時々晴れ間があり、南中過ぎの木星や登ってきた火星、月が見えました。雲の往来が激しかったのですが、無理を承知で木星だけ撮影してみました。

左は23:30ごろの撮影。案の定ひどいシーイングで、監視していたPC画面で酔いそうです。一晩前の撮影では模様や濃淡がはっきり見えていたのに、昨夜は「縞があるな…」程度しか分かりません。右上、亡霊みたいに見えているのはカリスト。かなり大きく感じます。考えてみれば、これも一晩前に撮影した天王星の半分くらい視直径があり、明るさも1等程度しか違いません。海王星より明るく、大きさも一回り小さい程度。大きさを感じるのも当然でしょうか。

このあと火星や月も撮影したかったけれど雲に追いつかれてしまい、3時間後にはしっかり雨に変わりました。残念無念、またの機会に。