寝そべり始めた夕月2022/03/06

20220305_03314月
昨夕は日暮れとともに月が見えました。3月3日の新月から二日間は天気が悪くて月が見えず、今月の月は三日月からのスタートとなりました。もっと細い月を見たかったので残念。

左は18:20過ぎの撮影で、太陽黄経差は約33.14°、撮影高度は約21.06°、月齢は2.66、上方向を天頂にした撮影で、弦傾斜は約20.07°。昨年秋ごろ、例えば10月8日の夕月と比べるとかなり寝そべった傾きになったことがわかるでしょう。特集記事「横たわる有明月を観よう」に載せたように、もう3年ほど経つと夕方の月が「水平月」や「逆転月」になる時期を迎えます。楽しみですね。

撮影中からどんどん雲が飛来し始め、結局翌朝まで雲が支配的な空模様になってしまいました。

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