チャンドラヤーン3号の検出・二夜目2023/07/29

20230729-0100チャンドラヤーン3号
7月26日未明のチャンドラヤーン3号撮影チャレンジに続いて、29日未明にも行いましたので掲載しておきます。26日の体験から明るさや写り具合などがだいたい分かったので、それを踏まえて設定を少し変えました。実は29日未明は遠地点通過直後であり、移動量が26日の1/3程度で済むため好都合なのでした。

今回は1:00から30分おきに2:30まで四回撮影を計画。穏やかに晴れたのでいずれも順調に進みました。左画像は29日1:00の画像です。移動が少ないためトリミングも前回の半分で済み、当然探査機のブレもかなり小さくなりました。ただ不可解だったのは予報位置よりも5分から7分程度先行して進んでいたことです。当然ながら月を目指すため少しずつドリフトさせて調整しているのでしょうが、予報位置に反映されていないのは些か不親切ですね。まぁ、大幅にずれて写野外になってしまった…などと言うことが無かったので結果オーライです。今後7月31日未明にも遠地点通過後のラストチャンスがありますが、どうするかまだ未定。

その次のシーケンスは月へ向かうことですが、準備は順調に進んでいるのでしょうか?向かう道中や月周回中に撮影できるか疑問ですが、位置予報が公開されるならチャレンジしてみたいです。(→参考:アルテミス1・オリオン宇宙船の検出例:その1その2その3

  • 20230729-0130チャンドラヤーン3号

    A.29日1:30
  • 20230729-0200チャンドラヤーン3号

    B.29日2:00
  • 20230729-0230チャンドラヤーン3号

    C.29日2:30


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