唐突な梅雨時の天の川2020/06/17

20200617夜明け前の星空
昨夕からも曇り時々雷雨というお天気でしたが、一昨日ほどではありませんでした。夜半前からはほとんど雲のない快星夜。あまりに突然だったのでびっくりです。昼間の蒸し暑さから一変し、やや涼しくなりました。

温度差のせいか星々が冬のように瞬いていたため、拡大撮影などはやめて空全体を撮っておくことにしました。見晴らし良いところまでカメラを運び、小型赤道儀でお気軽撮影。まだ月は地面から顔を出した直後の時間帯で、影響はありません。光害がひどい場所だから絵面も明るいけれど、写真だけでなく肉眼でもうっすら天の川が見え、もうすぐ七夕であることを思い出しました。木星と土星が仲良く並び、東へ大きく離れた火星は土星よりずっと明るくなりました。

こんな梅雨の中休みは誰か熱心な捜索者が発見してるかな、と思ったら、やはりお二人の日本の方がそれぞれ別の天体を独立発見していました。左上画像では写野右欄外と、左欄外の位置です。梅雨時でなかなかチャンスがありませんが、万が一確認撮影できたらご紹介したいと思います。

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