台風迫る日本最西端の夕景 ― 2015/08/08
8日3時現在台風13号は非常に強い勢力を保ち、まもなく台湾に上陸するようです。4日に900hPaまで中心気圧を下げた13号は一時945hPaまで上がったのですが、今朝3時に再び930hPaに…。昨夜から石垣島など先島諸島が暴風域に入っていて心配です。
さて、わずか二日前にその先島諸島へ仕事に行ってた親友のふうさん(沖縄在住)からステキな写真をいただいたのでご紹介します。場所は「日本最西端」の与那国島。5日19:10過ぎ、日没間際の風景です(左画像)。この時期は私の住む茨城より1時間近く日没が遅いです。一年を通じ国内で最も遅い日没が見られる場所、しかも台風が背後に迫っている!(笑)黄金の薄明光線はため息が出るほどすばらしいですね。
撮影時刻が近い19:10の気象衛星画像(画像元:NICTサイエンスクラウド)を使い、画角や時刻などから概算で撮影方向を地図化してみました(右)。オレンジ線は太陽の方角で、おおよそ水色の線の範囲を撮影したようです。範囲内にみえるオレンジの点々が写真に写っている雲で、台湾の右側にある雲の列が太陽の下に写ってる雲の列と思われます。条件がよければ台湾まで見えるとのこと。台風が迫っているにもかかわらず、影響が感じられない夕景だったそうです。 実際のところかなり台風は近づいていたようですが、その様子はいつもの手動アニメでご覧いただきましょう。下の大きな画像は下部のボタンで操作できます。
天候が急変する境界の時間に、劇的な空模様が心をつかんで離さないことが時々あるでしょう。そんな瞬間に出会うと涙が出るくらい揺さぶられます。身近な場所でいい、生きている間できるだけたくさん体験して、記録し、伝えたいといつも願っています。
参考:
2015年・台風関連の記事(ブログ内)
さて、わずか二日前にその先島諸島へ仕事に行ってた親友のふうさん(沖縄在住)からステキな写真をいただいたのでご紹介します。場所は「日本最西端」の与那国島。5日19:10過ぎ、日没間際の風景です(左画像)。この時期は私の住む茨城より1時間近く日没が遅いです。一年を通じ国内で最も遅い日没が見られる場所、しかも台風が背後に迫っている!(笑)黄金の薄明光線はため息が出るほどすばらしいですね。
撮影時刻が近い19:10の気象衛星画像(画像元:NICTサイエンスクラウド)を使い、画角や時刻などから概算で撮影方向を地図化してみました(右)。オレンジ線は太陽の方角で、おおよそ水色の線の範囲を撮影したようです。範囲内にみえるオレンジの点々が写真に写っている雲で、台湾の右側にある雲の列が太陽の下に写ってる雲の列と思われます。条件がよければ台湾まで見えるとのこと。台風が迫っているにもかかわらず、影響が感じられない夕景だったそうです。 実際のところかなり台風は近づいていたようですが、その様子はいつもの手動アニメでご覧いただきましょう。下の大きな画像は下部のボタンで操作できます。
天候が急変する境界の時間に、劇的な空模様が心をつかんで離さないことが時々あるでしょう。そんな瞬間に出会うと涙が出るくらい揺さぶられます。身近な場所でいい、生きている間できるだけたくさん体験して、記録し、伝えたいといつも願っています。
参考:
2015年・台風関連の記事(ブログ内)