薄雲の合間に夕月と未明のパンスターズ彗星観察 ― 2022/05/05
前夜に続き、夕空の月を眺めることができました。ただし前夜より薄雲が多く、空の半分くらい覆われていたようです。
左は19:25頃の撮影で、太陽黄経差は約39.80°、撮影高度は約25.17°、月齢3.58、上方向が天頂です。弦傾斜は23.63°で、一日前より若干立ってきました。危難の海のほぼ全体に光があたり、ラングレヌス、フェンデリヌス、ペタヴィウス、フルネリウスの四大クレーターも揃いました。2022年3月6日夕方撮影の月でも見えていましたが、危難の海のすぐ西に「マクロビウスE・クレーター東にある山頂」と思われる点状の光が光ってますね。
この後雲がだんだん増し、予定していた撮影は中途半端に終了。仮眠後に今日未明に少し晴れ間があったので天体をひとつだけ撮影できると判断、10日前にも撮影したパンスターズ彗星(C/2017 K2)に望遠鏡を向けました(右画像)。
撮影中何度も薄雲が広がりヒヤヒヤしました。でも撮影条件をほとんど変えてないのに、ひとまわり大きく写ってびっくりしました。勢いを取り戻したのかな?このままどんどん明るくなってほしいですね。
左は19:25頃の撮影で、太陽黄経差は約39.80°、撮影高度は約25.17°、月齢3.58、上方向が天頂です。弦傾斜は23.63°で、一日前より若干立ってきました。危難の海のほぼ全体に光があたり、ラングレヌス、フェンデリヌス、ペタヴィウス、フルネリウスの四大クレーターも揃いました。2022年3月6日夕方撮影の月でも見えていましたが、危難の海のすぐ西に「マクロビウスE・クレーター東にある山頂」と思われる点状の光が光ってますね。
この後雲がだんだん増し、予定していた撮影は中途半端に終了。仮眠後に今日未明に少し晴れ間があったので天体をひとつだけ撮影できると判断、10日前にも撮影したパンスターズ彗星(C/2017 K2)に望遠鏡を向けました(右画像)。
撮影中何度も薄雲が広がりヒヤヒヤしました。でも撮影条件をほとんど変えてないのに、ひとまわり大きく写ってびっくりしました。勢いを取り戻したのかな?このままどんどん明るくなってほしいですね。