今日の太陽と花粉光環2021/02/23

20210223太陽
昨夕から今朝は晴れのち時々曇り。明け方でも気温が6、7度と暖かかったけれど、日が昇った以降は気温上昇が鈍化しました。昼過ぎ時点でも昨日より6度ほど低いです。季節相応に戻ったということでしょうか。

20210223太陽リム
左は10:15頃の太陽。昨日発生した北半球中央付近の黒点は活動領域12804と採番されましたが、驚いたことに赤道を挟んで南半球側にも黒点群が発生し、12805となりました。急にどうしたんでしょうねぇ…。サービス精神旺盛ですか。

右下リムのプロミネンスは今日が最高潮でしょうか。明日以降は次第に裏側へ回り込んでいくと思われます。

20210223スギ花粉光環
今日も少し霞んでいますが、午前中からかなり濃いスギ花粉光環が見えました。涙や鼻水が止まりません。右画像では赤の環が四重目まで確認できます。四重は年間でもなかなか無いので、相当濃い花粉量なのでしょう。

最近は花粉光環がメジャーになってるから、敢えて注意喚起しておきます。

  • 太陽を隠す/隠さないに関わらず、直視で観察しないでください。
  • カメラを太陽に向ける場合、センサーや回路の破損、火災、メモリー消失などのリスクが伴います。スマホカメラを気軽に向けてる方、壊れてもいい覚悟はありますか?
  • 写野に太陽が入っているとき、絶対に光学ファインダーを覗いてはいけません。
  • 撮影する場合は太陽を隠す工夫をしてください。そのほうがゴーストやカブリも出にくく、結果的により良い写真になります。
  • 特に大人の方や親御さんへ:小さなお子さんは大人の真似をしたがります。理屈も知らないまま誤って太陽を直視したり直接撮影する行動を真似されないよう、ご自身およびお子さんの行動に注意を払ってください。
  • どうしても目で花粉光環を見たいなら、花粉が飛んでいそうな満月期のお月様をオススメします。月でもちゃんと花粉光環は見えますよ。(※光環が淡いため、月そのものは建物などに隠してご覧ください。)


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