2019年の台風17号が発生2019/09/19


20190919-1500台風17号
気象庁によると、昨日18日に「台風になるかも知れない」と発表していた熱帯低気圧が、本日15:00に台風17号「ターファー/TAPAH」となりました。発生時すでに「大型の台風」となっていますのでご注意ください。直前の台風16号発生から3日と18時間後、16号消滅から2日と18時間後の発生になります。(※ちょうど今は年間でもっとも台風存在度数が高い時期です→関連記事。)

左は発生時の気象衛星ひまわり画像(画像元:RAMMB/画像処理・地図等は筆者)。ナチュラルカラー処理のため、水色の雲は活発に上昇した氷粒状態、白やグレイの雲は低層の水粒状態を表します。赤点線円は台風中心の直径1000km円を表しています。

現時点の動きはゆっくりで、昨日一日は迷走していたようでした。今後は概ね台風13号と同じように宮古島近くや沖縄本島・九州の西側を通り、日本海から北海道へ抜けるコースが予想されています。西日本への上陸といった可能性もあるのでご用心。また現在はまだ無い暴風域が、数日後までに発生するようです。大型ですから、すでに先島諸島は強風域に入っていますね。通り道付近のみなさんはどうか気を付けてお過ごしください。

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