夜明け空に束の間の月 ― 2023/08/12
昨夜から今朝はここ数日で最も雲が多い空でした。皆曇のまま朝を迎えるかと思いきや、夜明けの空にぼんやり月が見えてきました。少し待つと雲間がやって来そうだったため急ぎ望遠鏡を組み上げて待機。読み通り数十分程度ですが月を楽しむことができました。
左画像は12日4:30前の撮影で、太陽黄経差は約309.38°、撮影高度は約41.55°、月齢は25.04。画像水平を実際の水平に合わせてあります。背景はかなり明るい夜明け空。弦傾斜は-22.12°でだんだん水平月に近づいてワクワクしますが、台風7号も近づいており、空模様が気掛かりです。
月面を見るとちょうど虹の入り江から夕日が消えゆくタイミング。コペルニクスはもう見えず、ハインツェルやミー、シラーなども暗いです。巨大なバイイがちょうどこちらに偏ってくれて、全体が見渡せますね。シーイングはかなり悪かったものの、小さなクレーターやドームが泡のように浮かんで見えるのもこの位相の特徴で楽しめます。
何度も薄雲がかかるため露出オーバーにならないよう控えめに撮影したのですが、もうひとつ、オーバー気味に撮影したショットを見ると見た目のカスプからずいぶん離れた位置まで両端が照らされていてビックリしました。北端と南端をそれぞれ下A・B画像に示します。北端側はムーシェ・クレーターの周囲が照らされているようです。A画像では虹の入り江の湾内に差している夕日が確認できますね。また南端側は太陽光が(背面から)南極点付近まで届いており、明るく見えるいくつかの点はカベウス・クレーターの壁面のようです。
まだまだ見ていたかったのですが、すっかり明るくなった空を覆う次の雲がやって来てしまいました。
左画像は12日4:30前の撮影で、太陽黄経差は約309.38°、撮影高度は約41.55°、月齢は25.04。画像水平を実際の水平に合わせてあります。背景はかなり明るい夜明け空。弦傾斜は-22.12°でだんだん水平月に近づいてワクワクしますが、台風7号も近づいており、空模様が気掛かりです。
月面を見るとちょうど虹の入り江から夕日が消えゆくタイミング。コペルニクスはもう見えず、ハインツェルやミー、シラーなども暗いです。巨大なバイイがちょうどこちらに偏ってくれて、全体が見渡せますね。シーイングはかなり悪かったものの、小さなクレーターやドームが泡のように浮かんで見えるのもこの位相の特徴で楽しめます。
何度も薄雲がかかるため露出オーバーにならないよう控えめに撮影したのですが、もうひとつ、オーバー気味に撮影したショットを見ると見た目のカスプからずいぶん離れた位置まで両端が照らされていてビックリしました。北端と南端をそれぞれ下A・B画像に示します。北端側はムーシェ・クレーターの周囲が照らされているようです。A画像では虹の入り江の湾内に差している夕日が確認できますね。また南端側は太陽光が(背面から)南極点付近まで届いており、明るく見えるいくつかの点はカベウス・クレーターの壁面のようです。
まだまだ見ていたかったのですが、すっかり明るくなった空を覆う次の雲がやって来てしまいました。