今日の太陽とハロ現象2022/08/08

20220808太陽
昨夜から今朝は晴れ後曇り後晴れ。夜半前から数時間は太平洋側にある積乱雲が雷光を度々発し、夜空を明るく照らしていました。今日朝からは晴れ。風がやや強く、またモヤモヤした雲がしつこく残っていました。

20220808太陽リム
左はようやく雲が立ち退いた15:20ごろの太陽。望遠鏡が風で揺れまくっていました。左上に現れていた黒点周囲は活動領域13076と採番され、またプラージュが見えるところにも小黒点があって13075と採番されました。更にプロミネンスが続いているようで、何か見えてくるでしょうか?

気象庁アメダス速報値の本日0時から15時までの集計による夏日地点数は857、真夏日地点数は702、猛暑日地点数は120、酷暑日地点数は0、熱帯夜地点数は293。立秋を過ぎても暑い日々が続きます。

【夕方追記】
強まる風のなか夕方の天気を確認しにベランダへ出ると、上空に虹色の雲を発見(下A画像)。とても淡くて形がはっきり分かりません。真っ直ぐ水平に伸びるようにも見えるし、環天頂アークのようにも見えますが、何枚か撮影して強めの画像処理を繰り返し、下向きの弧、つまり上部ラテラルアークと判断しました。環天頂アークが重なっているかも知れませんが分離は困難です。

アークが見える日はほぼ内暈や幻日も見えるのでしばらく観察していると、太陽左の幻日が見えてきました。右側の幻日ははっきりしませんが、断片的に淡い内暈は見えました(下B画像)。

  • 20220808上部ラテラルアーク

    A.上部ラテラルアーク
  • 20220808内暈と幻日

    B.内暈と幻日


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