2022年の台風9号・10号が同時発生 ― 2022/08/22
気象庁が21日15時から発表していた「台風になるかも知れない熱帯低気圧」は、本日12:00に台風9号「マーゴン/MA-ON」になりました。同様に22日3時から発表していた別の「台風になるかも知れない熱帯低気圧」も、同時刻に台風10号「トカゲ/TOKAGE」になりました。
左は両台風発生時・本日12:00の気象衛星ひまわり画像(画像元:RAMMB/画像処理・地図等は筆者)。赤点線円が台風中心の直径1000km円。右が10号です。ナチュラルカラー処理のため、薄水色の雲は活発に上昇した氷粒状態、白やグレイの雲は低層の水粒状態を表します。現時点では双方とも強風域のみ。9号は大陸へと進み、10号は小笠原諸島にやや接近したあと日本から遠ざかる見込みのようです。
台風の複数同時発生はさほど珍しくもなく、気象庁ベストトラックで調べたら1951年以降で28例ほどありました。約2.5年に1回のペースです。近年では2007年16号・17号の10月5日9:00JST発生、2015年15号・16号の8月15日3:00JST発生、2016年15号・16号の9月13日3:000JST発生、2021年9号・11号(ひとつ飛ばし)の8月4日9:00JST発生があります。また1966年25号・26号・27号は9月22日21:00JSTに三つ同時に発生。なんだか恐ろしいですねぇ…。
なお10号の名前「トカゲ」は星座のとかげ座のことで、台風委員会に属する日本による命名です。台風委員会は14の国や地域が10個ずつ名前を出しあっていますから、1サイクル(台風14個ぶん)前の2021年18号も日本命名の「コンパス」(コンパス座)、2サイクル(台風28個ぶん)前の2021年4号も日本命名の「コグマ」(こぐま座)…という具合。96個前の2018年17号として越境台風ヘクター(ハリケーンが日付変更線を越えて西進し台風になった)が挟まれたため、前回の「トカゲ」は140個前ではなく、1個ずれた141個前の2016年25号です。(基本的に14サイクル×10個の名前で一巡りしますが、途中で名前の削除や交代があります。)
今日の太陽 ― 2022/08/22
昨夜から今朝は皆曇。今日も雲多めで推移し、ときどき日が差しました。湿度は高いですが気温はいつもより低く、過ごしやすい陽気です。外出から帰ったタイミングで30分ほど日が差したので太陽観察できました。
左は15:30過ぎの撮影。中央左上に明るく見えるのは活動領域13085。ちょうど撮影の時にC1.5クラスのフレアが発生し、ピークを迎えていました。その後も16時過ぎまでC1.2からC1.7まで行ったり来たりしていました。午前中8:41にもC2.5クラスのピークがあったようです。他に右へ消えつつある13081近くにもプラージュ、左リム近くにも南北にプラージュが見えますね。右上のプロミネンスが大変見事な姿でした。
気象庁アメダス速報値の本日0時から15時までの集計による夏日地点数は892、真夏日地点数は556、猛暑日地点数は15、熱帯夜地点数は188。暑さと涼しさとが交じり合う日本は明日23日に二十四節気の「処暑」を迎えます。
左は15:30過ぎの撮影。中央左上に明るく見えるのは活動領域13085。ちょうど撮影の時にC1.5クラスのフレアが発生し、ピークを迎えていました。その後も16時過ぎまでC1.2からC1.7まで行ったり来たりしていました。午前中8:41にもC2.5クラスのピークがあったようです。他に右へ消えつつある13081近くにもプラージュ、左リム近くにも南北にプラージュが見えますね。右上のプロミネンスが大変見事な姿でした。
気象庁アメダス速報値の本日0時から15時までの集計による夏日地点数は892、真夏日地点数は556、猛暑日地点数は15、熱帯夜地点数は188。暑さと涼しさとが交じり合う日本は明日23日に二十四節気の「処暑」を迎えます。



