新暦の七夕を迎えました。（※今年の旧暦七夕は8月4日です。）直近の予報ではあまり期待できる天気ではなく、朝から重たい雲が空を覆っていました。午前中出かけたときも小雨に降られました。午後になると少し回復し、平均3割程度の青空が空のどこかに見えてる状態。

左は15:40ごろの太陽。二層の雲があり、雲から脱するチャンスがなかなか訪れません。今日は粘り勝ちですか、あまり待つと太陽望遠鏡のフィルターを傷めます。光球はかなり活発に見え、合計11ヶ所の活動領域が見えます。黒点が多いのは北半球で、左上に目立つ大きめのものは13053。プラージュも明るいですね。赤道を挟んで反対側にも明るいプラージュがありました。まだ採番されていない黒点領域があります。

今日は左リムのプロミネンスがすごい！林に立ち並ぶ木々のようです。第24太陽周期のピークだった2014年から2015年にかけてよく見えた同様のプロミネンスを彷彿とさせますね。（※→一例：2015年4月25日記事あるいはアストロアーツギャラリー投稿など。）長く立派なダークフィラメントがあるとこのようになります。

気象庁アメダス速報値による15時時点の夏日地点数は788、真夏日地点数は453、猛暑日地点数は9。涼しい期間が数日あったのですが、暑さが徐々に戻っています。さて、今夜は天の川が見えるでしょうか？