今日の太陽と2022年真夏日/熱中症統計途中経過2022/07/27

2022年・真夏日と熱中症・途中経過
昨夜から今朝は曇り。今日朝からは徐々に晴れ渡り、昼前には暑苦しい青空が広がりました。当地・茨城は県南/県央のアメダス全地点で真夏日です。

太陽観察報告の前に、真夏日と熱中症の統計から。本日消防庁から6月の熱中症搬送人数確定値が発表されたので、毎年行っている真夏日地点数と熱中症搬送人数の2022年版グラフを描いてみました。(※7月の搬送人数は24日までの速報値を使用。)左図をご覧いただくと分かりますが、今年の特徴として6月下旬から7月頭の暑くなった日々に熱中症患者の大きなピークがあります。

統計をとっている2011年以降、昨年まで11年間の6月搬送人数合計の平均は4408人、多い年でも7000人に届きませんでしたが、今年はなんと15969人!油断のせいなのか、暑熱馴化が間に合わなかったせいなのか分かりませんが、早い梅雨明けに伴う急激な真夏日・猛暑日の到来に身体がついていかなかったようです。6月までの最大は6月30日の2600人、統計内の最大は7月1日の2713人(速報値)でした。

速報値を含む7月24日までの搬送人数が1日あたり1000人を超えた日は11日ありますが、そのうち6日ぶんは6月末の連続発生で、この間だけでも搬送者が10560人に達しました。7月に入り、戻り梅雨のような天候で一時的に患者数は減りましたが、今日までの一週間は真夏日・猛暑日地点数がぶり返していますから注意が必要です。2019年10月1日記事に掲載した半旬ごとの地点数(日平均)グラフから分かるように、例年通りの気候なら暑さのピークはまだまだこれからであり、お盆前までに集中します。コロナ患者も各地で激増しているのですから、十分な受け入れ態勢は期待できません。どうか健康にお過ごしください。

20220727太陽
さて、風が強い今日は晴れていても太陽観察は難儀しました。望遠鏡が振動してしまいます。

20220727太陽リム
左は14時過ぎの撮影。目立つ黒点を有する活動領域13062は右半球へ移りました。その少し左上に小さな黒点群ができ、13066と採番されています。また左上リム近くにもプラージュを伴った微小黒点群があり、13067になりました。右上と右下のプロミネンスが見事ですね。左リムからも気になるプロミネンスが見えてきましたよ。

気象庁アメダス速報値による15時時点の夏日地点数は864、真夏日地点数は536、猛暑日地点数は26。暑い地点がじわりと増えつつあります。

参考:
アーカイブ:真夏日と熱中症