今日の太陽2015/04/15

20150415太陽
昨日は一日雨で、昨夜もずっと雨。ところが夜明け頃から雲が引き、日の出と共に青空が広がりました。ただ今日の予報はなんと「大荒れ」。昼過ぎから天気が激変するとのことで、朝から強風が吹き出しています。

天気が悪くなる前に太陽を見ようと、9時頃に望遠鏡を向けました。12日に見えてきた黒点はかなり中央に回っています。活発な活動を思わせる明るさに包まれていました。さらに東(画像左側)から新たな黒点も見えていますね。

20150415太陽拡大
黒点を含む、太陽東側の面白そうなところを違うカメラで少し拡大撮影しました。(向きを60度ほど時計回りに回転させてます。)アップにしてじっくり観察すると色々見えますね。

いくつか立派なプロミネンスがあります。この中の画像左寄りにあるもののすぐ右あたりから、昨日すさまじい高さの吹き出しが見えたとのこと。なんとプロミネンスの切れ端が太陽面から70万kmまで届いたようです。見たかった!

20150415夕方の太陽
(自分メモ)午後から雨+強風、その後夕方晴れたので16:30太陽を画角&合焦確認試写。ただし強風のため窓越し、方位は合わせていない。40mmT延長+ズーム24mm端より2mm程度内側で合焦。

夕方の空模様が急変2015/04/15

20150415夕空急変
昼前後に天気が崩れたものの、強風が気になる以外は良く晴れた日でした。夕方16時半頃にクリアな太陽を観察できたので、このまま天気は晴れるものと思っていました。ところが17時半過ぎ、西のほうから怪しい雲。まるで地獄の蓋が開いてしまったような形相です。

20150415夕空急変
なんと表現したらいいのか、こんな雲を見たことがありませんでした。雲は二層あって、下層の雲がグルグル渦を巻きながら全体として北西から南東に向かっています。それも結構なスピードで、西空にその雲を見つけてから10分ほどで自分の街の空が覆われてしまったのです。右は上の空を拡大して撮ったもの。このズームアップするまで何十秒もかからないのに、雲が変形しどんどん左(南東)へ移動してるのが分かります。

20150415夕空急変
同時に雷が鳴り出しました。遠くのほうで稲妻も見えます。左写真はあっという間に雲が覆った南の空。この後すぐに大粒の雨が降り出しました。こういう雲を見ていると心がザワザワします。なにか、原始の記憶が引き起こされる感じです。

20150415夕空急変
いっぽう、西の地平あたりには雲底との隙間から西日が見えていました。このまま急速に晴れるかなと期待しましたが、結構本降りなってしまい、1時間半以上経った今も雷雨は続いています。