しぶんぎ群の空で惑星接近 ― 2018/01/04
今朝方、りゅう座(しぶんぎ座)流星群が極大を迎えました。満月二日後とあってさすがに夜空は明るく、流星観察には適しません。でも月が天頂を過ぎて西空へ移る頃から2.5時間ほど撮影を試みました。結果はゼロ…。でも短時間ながら肉眼で2等台の群流星をふたつ、マイナス4等台をひとつ数えることができました。
さて、明け方にはもうひとつ注目ポイントが。南東の空で木星と火星が大接近中です。4日5時時点での離角は約1.5°。指先で隠せるほど狭い間隔でした。左画像は500mm+APS-Cの画角で、両惑星がすっぽり収まってしまいます。右下はマーカー入りです。
これくらい接近していると拡大率も稼げて、木星の四大衛星まで分離しますね。今朝は四つとも見えており、イオとエウロパが縦並びでくっつくように輝いていました。火星は今年夏に大接近を迎えますが、まだ暗く感じます。
両惑星が一番近く見えるのは7日明け方で、5時時点の離角は約13′(約0.22°)。今朝の7分の1ほどです。はてさて、晴れるかな?
さて、明け方にはもうひとつ注目ポイントが。南東の空で木星と火星が大接近中です。4日5時時点での離角は約1.5°。指先で隠せるほど狭い間隔でした。左画像は500mm+APS-Cの画角で、両惑星がすっぽり収まってしまいます。右下はマーカー入りです。
これくらい接近していると拡大率も稼げて、木星の四大衛星まで分離しますね。今朝は四つとも見えており、イオとエウロパが縦並びでくっつくように輝いていました。火星は今年夏に大接近を迎えますが、まだ暗く感じます。
両惑星が一番近く見えるのは7日明け方で、5時時点の離角は約13′(約0.22°)。今朝の7分の1ほどです。はてさて、晴れるかな?