久しぶりの月、ジョンソン彗星も2017/05/02

20170501_06907月
昨日午後は激しい雷雨になったものの、夕方から今朝にかけて穏やかに晴れました。ただ宵のうち雲が多く、月の撮影を予定していたのに少し遅れてしまいました。左は20:40頃の撮影で、太陽黄経差69.07°、撮影高度32°あまり、月齢は4.98です。この位相はアーカイブ「月の形」をリニューアルして以降初撮影で、多少雲があっても撮りたかったのです。なんとか雲が切れて良かった良かった…。

月は明日3日正午近くに上弦を迎え、同日夕方からは月面Xが楽しめるでしょう。2017年1月4日の記事で触れましたが「月面Xが上弦の後にやってくる」というパターンですね。左画像を見ると確かに危難の海が右縁から離れています。また3月同様に日が暮れるころX地形が完成するというベストタイミングなので、晴れたらぜひご覧ください。

月は日付を越える前に没し、そのころから透明度が上がってとても良い空になりました。夜明けまで時間が短い季節なのが残念です。とりあえずジョンソン彗星(C/2015 V2)、およびリファレンスとして球状星団M3を撮影しました(下画像)。(※彗星撮影中に何度か雲の通過がありました。)ジョンソン彗星は現在日が暮れると既に北東の中空に見えており、5月中旬には真夜中0時に南中を過ぎてしまうようになります。月が夜半まで昇らなくなる5月下旬には「夕方に見える彗星」と言っても良いくらいでしょう。光度がピークを迎える6月頭には今日と同じような月がやってきてしまいますから、見ごろとしては5月下旬がお勧めですね。お見逃しなく!

  • 20170502ジョンソン彗星(C/2015 V2)
  • 20170502球状星団M3

参考:
アーカイブ:月の形(黄経差36度以上、72度未満)
ジョンソン彗星(C/2015V2)に関係する記事(ブログ内)

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