アーカイブ:月の形 (目次) ― 1970/02/01

・黄経差0度以上、36度未満 | ・黄経差180度以上、216度未満 |
・黄経差36度以上、72度未満 | ・黄経差216度以上、252度未満 |
・黄経差72度以上、108度未満 | ・黄経差252度以上、288度未満 |
・黄経差108度以上、144度未満 | ・黄経差288度以上、324度未満 |
・黄経差144度以上、180度未満 | ・黄経差324度以上、360度未満 |
《アーカイブ「月の形」の概要》
「月の全部の形を画像に収めたい」と思い、取り組み始めたのは2003年頃でした。当初から「月齢」ではなく「太陽と月の黄経差」(離角とほぼ同等)に基づく撮影を意識しました。1年半の撮影+画質改善の追加撮影1年という長い時間をかけて、360°を6°刻み60シーンで撮影するプロジェクトを終えました。(なぜ月齢でなく、離角や黄経差を使うかはこちらをどうぞ。)
それから10年近く過ぎ、「もっと細かい刻みで、もっときれいな月相の画像を」と思い立ち、2013年春から再び膨大な撮影を開始しました。今度は刻みを3°、全体を120シーンに分けました。前回は6cm屈折望遠鏡+コンデジで固定撮影でしたが、今回は16cm反射望遠鏡+ミラーレス一眼で追尾撮影です。元画像は月直径を3000ピクセル以上でカバーしています。また、極力正確な離角到達時刻に撮影しています。(原則として設定角プラスマイナス0.5°未満が目標ですが、なかなかタイミングが合わないものは設定角にこだわらず撮影しています。→1°以上外れている画像は△印が付いてます。)
太陽に近い場所10シーン程はもともと撮影が困難ですが、それ以外は時間をかければチャンスがあります。少しずつ撮影し、アーカイブ画像を順次入れ替えたいと思います。