久しぶりに仰ぐ月 ― 2016/03/15
本日は久しぶりの晴れ間で、夕方から夜まで晴れが続きました。日食を起こした月はもう月齢が6を越して宵空を飾っていました。
左は20時過ぎの月。太陽黄経差86.91°、撮影高度51°弱、月齢は6.39です。大気が結構乱れていました。上弦はこの月が沈んだ後にすぐやってきます。また月面Xデーは明日16日ですが、残念ながら月の出前からX地形に日が当たり始めますから出現は楽しめません。夕方にはもうすっかり見えているでしょう。
さて、「アポロ宇宙船」着陸地点の撮影を下弦側で2月27日、2月28日、3月2日と行いました。今度は上限側で挑戦です。昨夕の月は11号と17号の地点を撮影する絶好の月齢でした。シンチレーションは悪かったけれど、練習と調整を兼ねて撮影しました(下画像)。ついでに、とても良く見えていたフンボルト海も撮っておきました。この海がこんなに地球側へ向くのは珍しいかも知れません。それぞれの撮影範囲は下右画像の矩形範囲で、上からフンボルト海、アポロ17号着陸地点、アポロ11号着陸地点です。
参考:
アーカイブ:月の形(黄経差72度以上、108度未満)
左は20時過ぎの月。太陽黄経差86.91°、撮影高度51°弱、月齢は6.39です。大気が結構乱れていました。上弦はこの月が沈んだ後にすぐやってきます。また月面Xデーは明日16日ですが、残念ながら月の出前からX地形に日が当たり始めますから出現は楽しめません。夕方にはもうすっかり見えているでしょう。
さて、「アポロ宇宙船」着陸地点の撮影を下弦側で2月27日、2月28日、3月2日と行いました。今度は上限側で挑戦です。昨夕の月は11号と17号の地点を撮影する絶好の月齢でした。シンチレーションは悪かったけれど、練習と調整を兼ねて撮影しました(下画像)。ついでに、とても良く見えていたフンボルト海も撮っておきました。この海がこんなに地球側へ向くのは珍しいかも知れません。それぞれの撮影範囲は下右画像の矩形範囲で、上からフンボルト海、アポロ17号着陸地点、アポロ11号着陸地点です。
参考:
アーカイブ:月の形(黄経差72度以上、108度未満)