久しぶりに木星衛星がきれいな三角を作る ― 2023/09/10
9日・10日は個人的に注目していた天文現象が多数同時発生したのですが、天気が思わしくなく、半数は観ることができませんでした。今朝方まで雲が多かったのですが3時以降は晴れ間が広がってくれたので、可能な限り追ってみました。その中から三つご紹介。
まず、明け方に高く輝く木星の衛星三つがきれいな三角を作りました。2022年10月1日記事に掲載したように正三角に近い形に並ぶチャンスがいくつかあります。今回は一辺だけやや長いことから記事リストに載せませんでしたが、3:35ごろかなり整った形に見えました(左画像)。木星に近いのがイオ、その右がエウロパ、その下がカリスト。直前まで曇っていたので大慌てで準備し、撮影に挑みました。湿気が多く結露してなかなか厄介な明け方でした。
次回は10月20日21時過ぎごろ。その時も一辺だけやや短いけれど、お時間のある方はぜひご覧ください。2時間くらいかけて観察すると三角がどんどん変形して面白いですよ。
それから本日は2023年6月25日や 2023年7月21日と同様、「同じ日に月と金星が同位相になる」日でした。平たく言うと「同じ形(相似)になる瞬間がある」ということですね。今日の時刻は15:56頃で金星も月も沈んでしまうため、朝に撮影しました(下画像)。月のほうは2:45頃の撮影で、太陽黄経差は約301.82°、撮影高度は約25.58°、月齢は24.34。金星は日の出ごろの撮影です。少しずつ太ってきた金星ですが、視直径は逆に小さくなっていますよ。まだ小型双眼鏡でも何とか形が分かります。次回は10月7日。その頃はもう半月状になっています。
最後のひとつは夜明けを飾る西村彗星。薄明時にようやく顔を出す高さなので、そろそろ見納めですね。
もう我が家からは全く見えないため、徒歩30分かけて見晴らし良い場所に移動し撮影しました(右画像)。低空の透明度が悪く、彗星はおろか肉眼で星が分かりませんでした。撮影時の彗星高度は約6.5°、尾が11時方向に伸びています。明日同じ時刻に撮ったらこの半分の高さなので、森の木々から顔を出す頃には空が真っ白でしょう。
今週は夕空に顔を出し始めていますが、明け方より厳しい条件のため、盛大にバーストして大増光でもしない限り見ることは叶わないと思われます。
まず、明け方に高く輝く木星の衛星三つがきれいな三角を作りました。2022年10月1日記事に掲載したように正三角に近い形に並ぶチャンスがいくつかあります。今回は一辺だけやや長いことから記事リストに載せませんでしたが、3:35ごろかなり整った形に見えました(左画像)。木星に近いのがイオ、その右がエウロパ、その下がカリスト。直前まで曇っていたので大慌てで準備し、撮影に挑みました。湿気が多く結露してなかなか厄介な明け方でした。
次回は10月20日21時過ぎごろ。その時も一辺だけやや短いけれど、お時間のある方はぜひご覧ください。2時間くらいかけて観察すると三角がどんどん変形して面白いですよ。
それから本日は2023年6月25日や 2023年7月21日と同様、「同じ日に月と金星が同位相になる」日でした。平たく言うと「同じ形(相似)になる瞬間がある」ということですね。今日の時刻は15:56頃で金星も月も沈んでしまうため、朝に撮影しました(下画像)。月のほうは2:45頃の撮影で、太陽黄経差は約301.82°、撮影高度は約25.58°、月齢は24.34。金星は日の出ごろの撮影です。少しずつ太ってきた金星ですが、視直径は逆に小さくなっていますよ。まだ小型双眼鏡でも何とか形が分かります。次回は10月7日。その頃はもう半月状になっています。
最後のひとつは夜明けを飾る西村彗星。薄明時にようやく顔を出す高さなので、そろそろ見納めですね。
もう我が家からは全く見えないため、徒歩30分かけて見晴らし良い場所に移動し撮影しました(右画像)。低空の透明度が悪く、彗星はおろか肉眼で星が分かりませんでした。撮影時の彗星高度は約6.5°、尾が11時方向に伸びています。明日同じ時刻に撮ったらこの半分の高さなので、森の木々から顔を出す頃には空が真っ白でしょう。
今週は夕空に顔を出し始めていますが、明け方より厳しい条件のため、盛大にバーストして大増光でもしない限り見ることは叶わないと思われます。




