今日の太陽2022/05/04

20220504太陽
朝からよく晴れています。日が高くなると昨日より風が強まり、14時には風速7m/sオーバーになりました。また南寄りの風のため気温が22度を越しました。

20220504太陽リム
左は14:10頃の太陽。南中高度が高くなったため、頭上が閉じた空間から観察する身としては機材を向けられる方向(時間帯)が限られます。番号のついた活動領域はすべて右半球へ移りました。昨夜22:31JSTにX1.1クラスフレアが発生した左下リム沿いのエリアにやや大き目の黒点群が現れたようです。左画像でもプラージュが見えますね。プロミネンスは小さいものがちょこちょこ出ていました。

薄雲の合間に夕月と未明のパンスターズ彗星観察2022/05/05

20220504月
前夜に続き、夕空の月を眺めることができました。ただし前夜より薄雲が多く、空の半分くらい覆われていたようです。

左は19:25頃の撮影で、太陽黄経差は約39.80°、撮影高度は約25.17°、月齢3.58、上方向が天頂です。弦傾斜は23.63°で、一日前より若干立ってきました。危難の海のほぼ全体に光があたり、ラングレヌス、フェンデリヌス、ペタヴィウス、フルネリウスの四大クレーターも揃いました。2022年3月6日夕方撮影の月でも見えていましたが、危難の海のすぐ西に「マクロビウスE・クレーター東にある山頂」と思われる点状の光が光ってますね。

20220505パンスターズ彗星(C/2017 K2)
この後雲がだんだん増し、予定していた撮影は中途半端に終了。仮眠後に今日未明に少し晴れ間があったので天体をひとつだけ撮影できると判断、10日前にも撮影したパンスターズ彗星(C/2017 K2)に望遠鏡を向けました(右画像)。

撮影中何度も薄雲が広がりヒヤヒヤしました。でも撮影条件をほとんど変えてないのに、ひとまわり大きく写ってびっくりしました。勢いを取り戻したのかな?このままどんどん明るくなってほしいですね。

今日の太陽2022/05/05

20220505太陽
端午の節句&立夏の本日は、朝からよく晴れています。気温がかなり高く、近くのアメダスポイントでは26度オーバーを記録しました。文字通り「夏日」です。

20220505太陽リム
左は13時頃の太陽。今年初めて、観察中に汗が流れました。昨日左下に見えてきた活発な領域は13006と採番されました。でも思ったほど黒点が大きくないようで残念。三日後くらいにまた同緯度の活発な領域が来そうなので期待しましょう。いっぽう大きな黒点を持つ13004ではMクラスフレアが度々起こりました。今日もプラージュが見えてますね。

プロミネンスもたくさん出ているほか、ダークフィラメントの数が凄まじい!立体的に見たらさぞすごい状態でしょうね。

薄曇りのなかで月と彗星を観察2022/05/06

20220505月
夕方の月がだんだん高度を増してきたので、昨夕は拡大撮影してみようかと準備。ところが夕方湧いた雲が月を覆ってしまいました。

  1時間ほどしてあらためて見ると、薄雲が上空に留まっているものの月周囲の雲は切れた様子。拡大撮影はもう不可能な高さになってしまったので、高倍率デジカメで撮影しました。左画像は5日20:50ごろの撮影で、太陽黄経差は約51.28°、撮影高度は約19.72°、月齢4.64、上方向が天頂です。弦傾斜は31.09°まで立ち上がりました。複雑な構造を持つジャンセン付近はいつ見ても面白いですね。秤動は経度緯度ともマイナスですから、今回光ってるサイドは縁地形が見えない方向となっています。

明後日8日夕方は日没頃に月面Xが最良となるタイミング。観察高度50°以上をキープしたまま、月面LOVEも20時ころまでに揃いま。今年の中では最高の見どころになるでしょう。天気がちょっぴり心配です…。

20220506_ZTF彗星(C/2022 E3)
このあと雲が湧いたり引いたり不安定な空模様が夜半すぎまで続きました。今日1時頃から少し晴れ間が持ちそうだったので、4月29日に初観察したZTF彗星(C/2022 E3)に望遠鏡を向けました。前回は恒星に接触して心残りだったのです。

頑張って撮影開始したものの、やはり薄雲が通過し始めました。特に露出後半は微光星が消えるほどの状態…。ひとまず予定通り撮りきって仕上げました(右画像)。恒星の線がところどころ細くなっているのは雲通過による減光です。しかも今回も恒星に接触…。今は天の川通過中ですから仕方ないのかも知れませんね。また折に触れて撮影してみましょう。