二十四節気の「雨水」を迎えた昨日は一日曇り。今日の明け方に晴れるはずだった予報も外れ、朝まで雲が残りました。午前中は束の間の快晴。午後から夜にかけてはまた曇り一時雨or雪の予報です。

左は10時前の太陽。左下に黒点を伴った活動領域13230が加わりました。左上13229で18日明け方JSTに発生したX2クラスフレアの影響が残っており、右下のX線フラックスグラフ（NOAAサイトから引用）のとおり、常にCクラスの高いレベルを保っています。

所々にやや大きなプロミネンスが見えていました。活動の最盛期というには程遠いけれど、高まりつつある活発さに期待も高まります。

なお本日は新月です。新月瞬時は16:06JST。二ヶ月後の新月である4月20日には、13:16JSTを最大とするハイブリッド日食が起こります（Heavens-Aboveの日食図参照）。日本からは本州の極く一部・四国・九州の太平洋側以南で14時台にわずかな食分の部分日食になります。このあと日本のどこかで日食が見えるのは2030年代までありません。