2018年の台風6号が発生2018/06/15


20180615-0900台風6号
気象庁によると、6月14日から台湾近くに発生していた熱帯低気圧が、本日9時に台風6号「ケーミー/GAEMI」となりました。直前の台風5号発生から7日と6時間後、消滅からは3日と6時間後になります。

左は発生した9:00の気象衛星画像(画像元:RAMMB/画像処理・地図等は筆者)。ナチュラルカラー処理のため、水色の雲は活発に上昇した氷粒状態、白やグレイの雲は低層の水粒状態を表します。赤点円は台風中心の直径1000km円。前からあった梅雨前線の雲に重なるように存在し、紐の結び目みたいに見えて不気味ですね。熱帯低気圧発生から36時間経ってもほとんど動いていません。今後もあまり動かないままエネルギーを失い、温帯低気圧に変わる予報のようです。乾燥気味の南西諸島にとって恵みの雨となれば良いのですが…。

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