今日の太陽2018/06/19

20180619太陽
しばらく曇りや雨が続いていましたが、今日の午後は久しぶりに爽やかな青空が広がりました。私用で外出していましたが、帰宅後まだ太陽が撮れそうだったので撮影しました。

20180619太陽リム
左は16:50頃の撮影です。冬ならとっくに日が沈んでいる時間。太陽観察にとっては夏至様々ですね。前の撮影から1週間近く経ちますが、活動領域12713はもう中央を越して右半球へ。そして更にその西側に大変明るいフレア状の光が見えました。ここが新しくできた活動領域12714です。北半球リム左右にはやや大きめのプロミネンス。なんだかんだ言っても太陽は変化がありますね。

20180619青空
近くのアメダスポイントによると、本日の最高気温は26度程度。動かなければさほど暑くなく、気持ちの良い微風です。梅雨前線が南に下がっていますから、この晴天をもたらしているのは北側の高気圧ですね。こういうとき、「同じ高気圧でも性格が違うなあ」と実感します。

今日は右のように梅雨らしくありませんでしたが、それも束の間の晴天。今夜からまた崩れ始め、明日は関東にも雨がやって来るようです。大きな地震のあった大阪ではもう降り出しているようで、九州では大雨になっているところもあるようです。

束の間の晴れ間に金星とプレセペ星団の接近2018/06/19

20180619金星とM44
日没頃まで4、5時間、爽やかな青空に恵まれましたが、日が暮れる頃から怪しい雲がせり出しました。少し暗くなった19時半ころに「間に合うかな?」と金星を目で追いつつ、機材をセット。そう、ここ数日は金星とプレセペ星団(M44)が大接近しているのです。

ピントを合わせてから構図を決める間もなくすぐ撮影。5秒×10カットほど撮影したところで写野は雲に覆われてしまいました。「もう少し暗くなってから…」と思っていたけれど、天気の変化にはあらがえません。それでも何とか左のように撮影できたのは奇跡です。実際の画像はもっと明るくて青空のようですが、画像処理で暗めに抑えてあります。

明るい金星の左にパラパラと暗い星が集まっているところがプレセペ星団。最接近は明日ですが、明日は確実に雨と思われるので、今夕撮影できて本当に良かった…。金星が縦に伸びているのは、薄雲がかかって「金星柱」とでも言うべき光柱現象が現れていたためと推測します。(※この画像は上が天頂方向です。)次に金星とM44が接近するのは来年8月3日ですが、太陽至近で起こるため見えません。その次は2020年9月13日明け方で、これは良く見えるでしょう。またメジャーなM天体との接近では、2019年2月頭明け方のM8周辺や、2020年4月3日夕方のプレアデス星団との超接近などもあります。

参考:
金星と接近する天体たち(2018/05/20)
明け方の空で金星とプレセペが接近(2017/09/04)
プレセペ星団に近づく金星(2015/06/10)