夕空の五日月と天体集合2021/03/18

20210318_五日月
天気はゆっくり下り坂。夕方から雲が出始めてしまいましたが、雲量3割程度に踏みとどまってくれました。おかげで今夕も五日月を拝むことができました。

左は日没から約1時間後の月。だいぶ高い空で観察できるようになったため、シーイングの影響が緩和されて像がシャープに、また太陽から離れたため青空かぶりもほとんどありません。

今夕の月はプレアデス星団・ヒアデス星団・火星に接近しており、また天王星も近くにいます。更に関東では国際宇宙ステーションまで加わって豪華な眺めとなりました(右下画像/天王星は写野外)。

20210318_天体集合とISS
少し雲がかかっていたのは残念ですが、直前まで雲だらけだったことを考えればナイスタイミングでした。明日19日は更にコンパクトにまとまった天体たちとISSの共演が楽しめる予定です。ただ、天気が…

火星はアルデバランよりも暗くなってしまいましたね。がんばって順行しているため、7月末頃まで西空に留まっているでしょう。4月17日には月と大接近、7月13日には低空で金星と大接近します。拡大して模様を楽しむことができなくても、まだまだ話題がいっぱいですね。

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