夕空の三惑星に再挑戦 ― 2020/02/10
昨夕にうまく撮影できなかった金星と水星、それに海王星を交えた三惑星会合。本日も夕方は良い天気でしたが諸般の事情で出かけられなくなり、また予想通り透明度が大きく落ちていたため、気持ちを切り替えて今夕は自宅ベランダで再挑戦。その代わり短時間露光でもガイド撮影し、可能な限り点像の精度を上げることにしました。
明るい内に機材をセットしながら西空を見ると、東方最大離角を迎えた水星が早くから姿を現していました。ただ、暗くなるのを待つ間にどうしても電線の中に入り込んでしまいます。ベランダ観察はこれがネック。前景の景観は諦め、水星が建物などに隠れなければ良しとしました。本日の主役には悪いけれど、水星がギリギリまで低くなり薄暮が暗くなった頃を見計らって撮影開始。すぐにピント確認と画像処理過程に移ります。左画像は垂直がきちんと取れていませんがご容赦ください。どこに何が写っているかは右下画像をどうぞ。
処理はアルゴリズムを1から見直し、昨日よりもっと暗い星まで抽出できるよう微調整。おかげで0.5等ほど下限を下げることができました。さあ、果たして海王星はいかに!?目印になるみずがめ座φ星付近を見ると、傍らにしっかりした星像が認められます。位置と写り方からして、ノイズではなく海王星でしょう。(※コンポジットした5枚全てに写っています。)周囲の微光星も8等台の星々まで確認できました。右のインサート画像は原寸大で、数字は等級です。
かくして三惑星の撮影に成功しました。天王星くらいなら難なく写りますが、薄明薄暮中の「8等級の壁」はなかなか越えられません。太陽に最も近い惑星と最も遠い惑星とを同時に撮る挑戦、良い経験になりました。もう少し前景が格好良ければ申し分なし。水星が見えている間に透明度良い夕空がやって来たら、もう一回くらい写してみたいものです。
明るい内に機材をセットしながら西空を見ると、東方最大離角を迎えた水星が早くから姿を現していました。ただ、暗くなるのを待つ間にどうしても電線の中に入り込んでしまいます。ベランダ観察はこれがネック。前景の景観は諦め、水星が建物などに隠れなければ良しとしました。本日の主役には悪いけれど、水星がギリギリまで低くなり薄暮が暗くなった頃を見計らって撮影開始。すぐにピント確認と画像処理過程に移ります。左画像は垂直がきちんと取れていませんがご容赦ください。どこに何が写っているかは右下画像をどうぞ。
処理はアルゴリズムを1から見直し、昨日よりもっと暗い星まで抽出できるよう微調整。おかげで0.5等ほど下限を下げることができました。さあ、果たして海王星はいかに!?目印になるみずがめ座φ星付近を見ると、傍らにしっかりした星像が認められます。位置と写り方からして、ノイズではなく海王星でしょう。(※コンポジットした5枚全てに写っています。)周囲の微光星も8等台の星々まで確認できました。右のインサート画像は原寸大で、数字は等級です。
かくして三惑星の撮影に成功しました。天王星くらいなら難なく写りますが、薄明薄暮中の「8等級の壁」はなかなか越えられません。太陽に最も近い惑星と最も遠い惑星とを同時に撮る挑戦、良い経験になりました。もう少し前景が格好良ければ申し分なし。水星が見えている間に透明度良い夕空がやって来たら、もう一回くらい写してみたいものです。


