今日の太陽2025/04/12

20250412太陽
数日ほど曇りや雨が続きました。今日明け方にやっと晴れ間が訪れ、薄雲越しの金星を拝めました。朝からはやや霞んでいるものの、快晴です。

20250412太陽リム
左は9:20ごろの太陽。右上に広域の黒点群を伴った活動領域14055(明るいプラージュのところ)が目立つほか、中央から左半球にかけて14056-14061があります。長いダークフィラメントもありますね。小さいながら背の高いプロミネンスもあちこち出ていました。

今日の太陽2025/04/09

20250409太陽
昨夜から今朝は透明度の悪い晴れ。時々雲が流れてきました。今日朝からは回復しましたが、昼を待たずに雲が増えてきました。明日は天気が崩れるとのこと。

20250409太陽リム
左は9:40ごろの太陽。中央北側に広がる活動領域14055のプラージュが目立ちます。右下に広がる14048付近では今日7:22JSTごろをピークとしたM1.57クラスフレアがありました。左上リムの巨大プロミネンスは今日も健在。藤棚のような構造、そこから垂れ下がる藤のような不思議なプロミネンスですね。右端にも大きなプロミネンスがあるほか、左端から南側にかけての微細な吹き出しが実に興味深い。

厚いモヤ越しのSWAN彗星2025/04/09

20250409SWAN彗星(SWAN25F)
昨日に続き、今日の明け方もSWAN彗星(SWAN25F)にチャレンジ。ただし夜半から明け方にかけて低空のモヤが濃かったのか透明度が悪く、低空の月が赤く色づくほどでした。

なんとか彗星を導入したものの、ひと晩前より明らかに暗い。光度が落ちたと言う意味では無く、空が悪いのです。ガイドするための恒星が見つからないほどでした。左画像は8日撮影とほぼ同じ条件で、サイズも同じです。また右下は白黒反転したもの。

20250409SWAN彗星(SWAN25F)
写りは良くないけれど、尾はそれなりに伸びていますね。心の目で見ると1°くらい伸びているような、いないような…。抜群の透明度はこの先あまり望めず、彗星自体も少しずつ高度を下げています。がんばっても向こう10日が限度でしょうか。

(左上から右下へ向かう何本もの斑な縞は電線の影です。)

【4/9メモ】SWAN彗星の正式名が「C/2025 F2 (SWAN)」に決まりました。


今日の太陽2025/04/08

20250408太陽
昨夜から今朝は概ね快晴夜。今日明け方から雲が出て、以来時々日差しのある曇りになりました。桜は満開を過ぎ、一部は桜吹雪、一部は若葉が顔をのぞかせています。

20250408太陽リム
左は10:40ごろの太陽。薄雲越しです。左上にできた小さな黒点周囲は活動領域14057と採番。全体的には右に黒点が多いですね。左上リムからとても大きなプロミネンスが吹き出していました。雲のせいか光量が足りず撮影に時間がかかり、その間に動いてしまってるようです。こういうのは数時間かけて動画で撮ると面白いのでしょうね。