尾を伸ばすSWAN彗星 ― 2025/04/08
いまだ正式名が発表されないSWAN彗星(仮称:SWAN25F)。昨夜から今朝にかけて概ね晴れましたので、明け方の撮影に再チャレンジしました。条件が良いところで見ると尾が2°を越しているとのことなので、光害地でも少しは写るかなと祈りつつ露出開始。
モニターでは5日明け方の撮影よりずっとはっきり見え、尾も微かに見えています。仕上げてみると左画像の通り、おおよそ30分角の尾が写りました(※400mm +ASI2600、約30分露出、ほぼノートリミング)。例のごとく、画像はたくさんの電線と人工衛星が横切っていますが、今回は取り除かずそのままスタック。
彗星高度10°程度、背景はモヤが光害で明るく、薄明も始まっていることを考えれば上出来でしょうか。見易くなるよう白黒反転したものも下A画像に掲載しておきます。撮影中から上空の薄雲が増え始め、間一髪でした。明け方はあと何回撮れるやら…。
ところで、太陽観測衛星SOHOのSWANカメラにはどんなふうに写っているのでしょうか?実は3月末から4月頭にかけてちょうど黄経が0°を跨ごうとしていたため、公開されている荒いSWAN画像(黄道座標系のサンソン=フラムスティード図法で表示)は図の端に寄ってしまってほとんど分かりません。4月3日ごろ0°を越して増光してきたので、ようやく視認できました。
4月1日から6日の画像を使ってGIF動画にしたので下B画像に掲載します。動画の後半(3日から6日のコマ)右上の赤丸印の光芒が彗星と思われます。SWANは特殊な波長で観測しているため、地上で捉える可視光よりも明るく広がって表現されるようです。これから5等台になる予報ですから、どんなふうに変化してゆくかとても楽しみです。
モニターでは5日明け方の撮影よりずっとはっきり見え、尾も微かに見えています。仕上げてみると左画像の通り、おおよそ30分角の尾が写りました(※400mm +ASI2600、約30分露出、ほぼノートリミング)。例のごとく、画像はたくさんの電線と人工衛星が横切っていますが、今回は取り除かずそのままスタック。
彗星高度10°程度、背景はモヤが光害で明るく、薄明も始まっていることを考えれば上出来でしょうか。見易くなるよう白黒反転したものも下A画像に掲載しておきます。撮影中から上空の薄雲が増え始め、間一髪でした。明け方はあと何回撮れるやら…。
ところで、太陽観測衛星SOHOのSWANカメラにはどんなふうに写っているのでしょうか?実は3月末から4月頭にかけてちょうど黄経が0°を跨ごうとしていたため、公開されている荒いSWAN画像(黄道座標系のサンソン=フラムスティード図法で表示)は図の端に寄ってしまってほとんど分かりません。4月3日ごろ0°を越して増光してきたので、ようやく視認できました。
4月1日から6日の画像を使ってGIF動画にしたので下B画像に掲載します。動画の後半(3日から6日のコマ)右上の赤丸印の光芒が彗星と思われます。SWANは特殊な波長で観測しているため、地上で捉える可視光よりも明るく広がって表現されるようです。これから5等台になる予報ですから、どんなふうに変化してゆくかとても楽しみです。
【4/9メモ】SWAN彗星の正式名が「C/2025 F2 (SWAN)」に決まりました。



