火星とともに秋が深まる2022/10/24

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少し前からスーパーに美味しそうな柿が並んでいました。近所の公園でも少しずつ紅葉が始まっています。天上の火星が橙の光を増すごとに秋の深まりを感じられるのは趣深いものですね。

火星の地球接近はおよそ2年2ヶ月の周期ですが、もう少し長い目で見ると約16年の周期で冬のはじまり頃に最接近が一致します。前回「秋の深まりと火星光度の増加」が一致したのは2007年の接近。次回は2037年または2039年です。



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左上画像は10月20日になったころの火星。右下はその約24時間後の様子。二日連続で晴れてくれたので、違いを楽しむことができました。

中央付近にオリンポス火山やタルシス三山が見える地形です。ちょうど一ヶ月ほど前に黄雲(砂嵐)が発生し、この画像の欠け際あたりから急速に広がったのですが、もうだいぶ落ち着いたように見えます。今後また起きないとは言い切れないけれど、もう一ヶ月ほど耐えてくれれば地球最接近時にクリアな火星を拝めるでしょう。そのとき火星が“紅葉”しているか、それとも“黄葉”しているか、どちらでしょう?