超新星SN2021rhuが明るい2021/07/31

20210731_SN2021rhu
昨日日中は度々のゲリラ雷雨。近くのアメダスポイントのひとつ、茨城県龍ケ崎ポイントでは1時間降水量日最大値と3時間降水量日最大値がそれぞれ63.5mmと67.0mm、7月の観測史上最大値を更新しました。(去年7月頭にも同程度降っているんですけどね。)

夜になって晴れてきましたが、時折雲が空全体を覆ってしまう不安定さ。遠くの稲光が夜半過ぎまで空を照らしてました。でもせっかく星が見えてる時間があるので、ダメ元で超新星SN2021rhuを撮影してみました。

SN2021rhuは7月頭にZTFがNGC7814に見つけたIa型の超新星で、当初は15.66等程度の暗さでした。その後7月中旬にかけて12等台まで明るくなったようです。現時点では一番明るい超新星と思われます。月とともに登っていた秋の四辺形の一角に望遠鏡を向け試写してみると、小さなモニター画面でも存在がはっきりわかりました。

明け方まで雲が出たり去ったりしてなかなか連続撮影させてもらえませんでしたが、薄明開始までになんとか画像を仕上げられる程度のコマ数を撮り終えました。「小ソンブレロ星雲」の名もあるほど暗黒帯まで似ているエッジオンですが、超新星はかなり銀河中心に近い位置。長焦点で銀河を大きく撮らないと銀河核から分離しないかも知れません。

今日の太陽とハロ現象2021/07/31

20210731太陽
昨夜から今朝は曇り時々晴れ。朝からは概ね晴れています。気温は急上昇していますが、昨日のようなゲリラ雷雨の気配は全くありません。

20210731太陽リム
左は13:40頃の太陽。北半球右リム近くに活動領域12846、南半球右リム近くに12847と12849があります。いずれも微小黒点しかなく、太陽面全体としてはおとなしくなりました。プロミネンスも大きく目立つものはありません。ひところたくさんの活動領域で賑わったけれど、7月終わりはさびしい状態になってしまいました。

15時時点の夏日地点数は900、真夏日地点数は719、猛暑日地点数は65でした。今日も北海道で観測史上最高気温の記録更新が相次いでいます。

【夕方追記】
日没迫る頃は上空一面が羊雲に覆われていました。低空から差し込む太陽を見ていると、その左側に小さな幻日を発見。意識して見ないと見落とすレベルです(下画像)。

  • 20210731夕空
  • 20210731幻日