もう始まっているカリストの影通過 ― 2025/10/03
10月1日・2日と、木星面を衛星の影が通過するイベントがありました。1日は雨が降るような天気だったのでダメ。2日は直前までそこそこ晴れていたので望遠鏡をセットして待ちかまえていましたが、撮影開始すぐに霧が立ちこめ、2000フレームも撮れないまま終了。
ザラザラですが証拠写真として左に掲載します。通過しているのはカリストの影。左側の衛星は木星に近いほうがイオ、遠いほうがカリスト。こんなに遠くから影を落とすなんて笑っちゃいますね。
2022年8月20日記事で、カリストの影は2022年8月19日を最後に投影されない時期に入ったことを書きました。ガリレオ衛星の中でもっとも木星から遠いカリストは、下A・B図のように影が木星の南極側を素通りしてしまってたのです。ようやくこの時期を終えて再投影され始まったのは今年の5月21日でした。でもこの時期は太陽から25°も離れておらず、やがて合になってしまいました。太陽の西側に20°以上離れたのは7月23日。会合周期は16日あまりだから影が見えるのも1ヶ月に2回あるかないかのペース。しかも数回に一回程度しか日本で見えません。ということで昨日の朝は貴重なチャンスだったんです。霧でも見たいぞ、と思った次第。
次のチャンスは以外に早く、日付が10月19日になったころ(※高度がやや低い)。その次は12月8日の明け方(※月がすぐ近くにいる)です。通過位置が少しずつ北に移動し、来年の今ごろは赤道付近に影を落としていることでしょう。そして2028年6月16日を最後に、また見えないシーズンを迎えます。頻繁に影が見えるイオやエウロパと違い、カリストの影通過は貴重なんですよ。
ザラザラですが証拠写真として左に掲載します。通過しているのはカリストの影。左側の衛星は木星に近いほうがイオ、遠いほうがカリスト。こんなに遠くから影を落とすなんて笑っちゃいますね。
2022年8月20日記事で、カリストの影は2022年8月19日を最後に投影されない時期に入ったことを書きました。ガリレオ衛星の中でもっとも木星から遠いカリストは、下A・B図のように影が木星の南極側を素通りしてしまってたのです。ようやくこの時期を終えて再投影され始まったのは今年の5月21日でした。でもこの時期は太陽から25°も離れておらず、やがて合になってしまいました。太陽の西側に20°以上離れたのは7月23日。会合周期は16日あまりだから影が見えるのも1ヶ月に2回あるかないかのペース。しかも数回に一回程度しか日本で見えません。ということで昨日の朝は貴重なチャンスだったんです。霧でも見たいぞ、と思った次第。
次のチャンスは以外に早く、日付が10月19日になったころ(※高度がやや低い)。その次は12月8日の明け方(※月がすぐ近くにいる)です。通過位置が少しずつ北に移動し、来年の今ごろは赤道付近に影を落としていることでしょう。そして2028年6月16日を最後に、また見えないシーズンを迎えます。頻繁に影が見えるイオやエウロパと違い、カリストの影通過は貴重なんですよ。





