今日の太陽2026/04/17

20260417太陽
昨夜から今朝は快晴夜。朝から少しの間は晴れていましたが、9時ごろから雲が増えてきました。外出先で内暈と外接ハロを見かけました。

20260417太陽リム
左は9時過ぎの太陽。雲がかかり始めており減光してます。中央左上、活動領域14419のプラージュが大変明るく感じました。その後、13:42をピークとするC4.15クラスフレアが起こったようです。右半球は寂しくなりました。南半球に残っていたダークフィラメントが光球外へ出て、立派なプロミネンスを見せています。左リムにもところどころ活発なプロミネンスが見えました。

長い尾をたなびかせたパンスターズ彗星2026/04/17

20260417パンスターズ彗星(C/2025 R3)
明け方に良く晴れていたので、パンスターズ彗星(C/2025 R3)を見に近所へ出かけました。晴れてると言っても霞んで3等星がやっとの空、出かけると言っても街中。

簡単な追尾で6分あまりの露出ですが、長い尾が写りました。枝分かれしてる?ときおり車のヘッドライトに照らされるような所なので、背景のムラはご容赦を。色がひどいので白黒反転。3cm双眼鏡では分かりませんでした。

準備中に青いスターリンクトレインが、撮影中にはISSが見えました。とりあえず、良かった。

今日の太陽2026/04/16

20260416太陽
昨夜はまとまった雨のち曇り。朝からは回復し、良く晴れています。少し蒸してますが、気温が20度を下回ってるので過ごしやすいですね。いつもこれくらいならいいのに。

20260416太陽リム
左は9時過ぎの太陽。朝から高高度になってきたので試験的に別の窓から撮ってみました。左上の活動領域14419にある黒点が意外に大きいですね。今のところ後続はなさそう。ダークフィラメントがほとんど見えなくなってしまいました。左上リムのプロミネンスがなかなか格好良い。

キャロル・クレーター(仮)のこと2026/04/15

20231209キャロル・クレーター(仮)
アルテミスII・オリオン宇宙船が人類最遠に到達する様子をリアルタイム配信で視聴していました。何かクレーターに名前を付けようといった会話が聞こえた気がしたのですが、私のポンコツなヒアリングでは詳細が分かりません。あとで調べようと思ったまま忘れていました。昨日たまたまSpaceweather.comをチェックしていたらこのことが取りあげられており、ワイズマン船長の亡き奥さんのキャロルという名前が提案されたと知りました。

てっきり月面裏側の話と思い込んでいましたが、Dennis Simmons氏が地上から撮影した画像も載っていてびっくり。地球から見える位置なのですね。自分でも似た構図を撮った覚えがあるので調べたら、2023年12月の画像が見つかりました。下弦をだいぶ過ぎた月のリムぎりぎりを撮っていて、マリウス周囲のドーム群やクラフト・クレーターチェーン、アインシュタインの二重クレーターなどが見えています。昨日明け方ごろに晴れていたら(低いけれど)良く見えただろう思います。

まだ未承認ですが、キャロルの名前はちょうどアインシュタイン・クレーターの北東の縁(二重の外側のほう)にあるインパクトクレーターに付けられました。アインシュタインを撮ったり見たりするとクレーターの北側がなんとなく明るくなってることに気付くでしょう。極く小規模ですが、光条が広がっています。きっと正面から見たら目立つでしょうね。ポシドニウスやテオフィルスのクレーター縁にも小さくて明るいインパクトクレーターがあるけれど、あんな感じでしょうか。

20231209キャロル・クレーター(仮)
Spaceweather.com記事に倣って、名称付きの画像も作ってみました(右画像)。この辺りはグルシュコから伸びたと思われる光条がたくさん目立つのですが、注意深く見るとそれらに交差する淡い筋も一本見つかります(黄色線で囲んだ光条)。その光条の向かう先にキャロルがいるんです。おおもとはケプラーかも知れません。アインシュタイン・クレーターがタイミング良く見えることは少ないけれど、この光条が見つけられたら案内板代わりになって、この向こうにキャロル・クレーター(仮)が見えるかも知れない、と想像力を膨らませることができるでしょう。

この他にもうひとつ「インテグリティ(Integrity)」というクレーター名も提案されました。これは今回のオリオン宇宙船の愛称です。残念ながら[北緯2.675°・西経104.928°]にあるインパクトクレーターのため、地球からは見えません。いずれもIAU審査があるので現段階では正式じゃありませんし、こうした名付けに抵抗を持つ方もいらっしゃるでしょう。そこは宇宙のような広い心で。当日のやり取りはミッションブログにあらましが書いてあります。

なおキャロルの綴りは「Carroll」です。ほかに「Carrel」と「Carol」というクレーターもあります。月面にはこのように混同しそうなクレーターが幾つもあります。