急速に明るくなるレナード彗星 ― 2021/11/24
レナード彗星(C/2021 A1)がどんどん明るくなっています。
左は本日24日明け方の撮影。同じ機材・ほぼ同条件で撮影した12日の画像と比べてみてください。動きは倍以上の速さになり、コマも圧倒的に大きくなりました。尾は写野をはみ出ています。今朝方は下弦前の月が残り、撮影条件は悪いはずですが、別物のように立派に感じました。
右は計算上の光度グラフ。12月12日の地球最接近(0.233天文単位)まで急速に近づくコースのため、光度上昇も急激です。明日11月25日から12月5までの10日間で約2.1等も明るくなるのですから驚き。グラフはあくまで計算上の値ですが、実際の観測でも19日頃から7.9等といった例が聞こえ始まったので、だいたいグラフ通りに増光しているようです。
今週はもう双眼鏡で観察可能な光度。光度最盛期まで待つのではなく、今晴れているときが絶好のチャンスと思って観察してください。なお現在2時方向(PA:311°)に伸びている尾は急速に回転し、最接近頃ほぼ0時方向(天の北方向=PA:0°)、12月下旬には9時方向から8時方向寄り(年末でPA:96°)と、反時計回りに変化します。撮影する場合は構図にご注意を。
時間が前後しますが、レナード彗星が登るのを待つ間に月も撮影しました。月食からあっという間に欠けてしまいましたね。
左は0:50頃の撮影で、太陽黄経差は約226.38°、撮影高度は約62.9°、月齢18.78。シーイングが悪く、ピントの山が掴みづらい空でした。全体的にかなり眠い像になっています。明け方は3.9度まで冷え込み、冬の訪れを肌で感じました。
左は本日24日明け方の撮影。同じ機材・ほぼ同条件で撮影した12日の画像と比べてみてください。動きは倍以上の速さになり、コマも圧倒的に大きくなりました。尾は写野をはみ出ています。今朝方は下弦前の月が残り、撮影条件は悪いはずですが、別物のように立派に感じました。
右は計算上の光度グラフ。12月12日の地球最接近(0.233天文単位)まで急速に近づくコースのため、光度上昇も急激です。明日11月25日から12月5までの10日間で約2.1等も明るくなるのですから驚き。グラフはあくまで計算上の値ですが、実際の観測でも19日頃から7.9等といった例が聞こえ始まったので、だいたいグラフ通りに増光しているようです。
今週はもう双眼鏡で観察可能な光度。光度最盛期まで待つのではなく、今晴れているときが絶好のチャンスと思って観察してください。なお現在2時方向(PA:311°)に伸びている尾は急速に回転し、最接近頃ほぼ0時方向(天の北方向=PA:0°)、12月下旬には9時方向から8時方向寄り(年末でPA:96°)と、反時計回りに変化します。撮影する場合は構図にご注意を。
時間が前後しますが、レナード彗星が登るのを待つ間に月も撮影しました。月食からあっという間に欠けてしまいましたね。
左は0:50頃の撮影で、太陽黄経差は約226.38°、撮影高度は約62.9°、月齢18.78。シーイングが悪く、ピントの山が掴みづらい空でした。全体的にかなり眠い像になっています。明け方は3.9度まで冷え込み、冬の訪れを肌で感じました。





