7月最後の土星はレアなレアの影付き ― 2025/07/31
当地・茨城は明日8月1日朝から二日間ほど台風で荒れた天気になりそうです。昨夜はその前触れなのか、海のある方向から時々雲がやって来るし、この時期に滅多に吹かない北東寄りの風が火照った大気を冷ましてくれました。
当初は諦めていたけれど未明は意外に雲が少なかったため、7月最後の土星を撮っておくことにしました。シーイングは4/10くらいの乱れで、撮り進むうちに6/10くらいまで改善。
ちょうどレアが土星本体を通過するタイミング。影も本体に投影されるはずですが、「見える訳が無い」と思い込んでいたのにあっさり裏切られました。なんとモニター越しに見えるではありませんか。これには驚きました。レアサイズの衛星の影なら20cmクラスで見えるのですね。左画像(※キャプション付きに差し替え)では環のすぐ上にあるほくろみたいなのがレアの影、レア本体は黄色線で示した交差位置にいます。レア本体は土星よりほんの少し明るいものの、色や明るさに大きな差がないため見えませんねぇ…。
次にレアとレアの影の通過が見えるのは8月9日未明。その次は18日未明。毎周回ごとではなく、2周に1回しか夜のタイミングに見えないようです。(※公転周期が約4.5日のため、地球から見た土星を横切るタイミングは1周ごとに半日ズレて、昼夜を行ったり来たりする。)他の衛星の影も見えるかな?環もかなり明るくなってきましたね。8月の土星はどんな姿を見せてくれるでしょうか。
当初は諦めていたけれど未明は意外に雲が少なかったため、7月最後の土星を撮っておくことにしました。シーイングは4/10くらいの乱れで、撮り進むうちに6/10くらいまで改善。
ちょうどレアが土星本体を通過するタイミング。影も本体に投影されるはずですが、「見える訳が無い」と思い込んでいたのにあっさり裏切られました。なんとモニター越しに見えるではありませんか。これには驚きました。レアサイズの衛星の影なら20cmクラスで見えるのですね。左画像(※キャプション付きに差し替え)では環のすぐ上にあるほくろみたいなのがレアの影、レア本体は黄色線で示した交差位置にいます。レア本体は土星よりほんの少し明るいものの、色や明るさに大きな差がないため見えませんねぇ…。
次にレアとレアの影の通過が見えるのは8月9日未明。その次は18日未明。毎周回ごとではなく、2周に1回しか夜のタイミングに見えないようです。(※公転周期が約4.5日のため、地球から見た土星を横切るタイミングは1周ごとに半日ズレて、昼夜を行ったり来たりする。)他の衛星の影も見えるかな?環もかなり明るくなってきましたね。8月の土星はどんな姿を見せてくれるでしょうか。
【メモ】
レアの影通過は2024年4月26日頃に南極側から始まっていて、ちょうど中間を過ぎたところです。現在は土星の南半球側から太陽が照らしていますから、レアの影は赤道より少しだけ北側に投影されます。今回は環に近い位置でしたが周回ごとに北上を続け、2026年6月12日2:00UTごろに土星北極付近へ投影する影を最後に、10年以上見ることができなくなります。再開は2037年12月14日。今度は投影先が北極から南極へ向かいます。
レアの影通過は2024年4月26日頃に南極側から始まっていて、ちょうど中間を過ぎたところです。現在は土星の南半球側から太陽が照らしていますから、レアの影は赤道より少しだけ北側に投影されます。今回は環に近い位置でしたが周回ごとに北上を続け、2026年6月12日2:00UTごろに土星北極付近へ投影する影を最後に、10年以上見ることができなくなります。再開は2037年12月14日。今度は投影先が北極から南極へ向かいます。

