街角の星々2025/07/23

20250723金星・月・木星
昨宵は鉄床雲の裾野に捉まってしまい、夜半まで晴れませんでした。未明に少し落ち着いたものの巻雲はいつまでも残りました。望遠鏡を出すのは諦め、夜明けに登った薄暗い金星や月を眺めました。カメラを担いで公園まで行く体力がなかったので、歩いて数十秒の路地から記念撮影。

月はだいぶ下がりました。月の下のほう、電線に引っかかって木星が見えています。空は雲だらけ、街は街灯だらけだけど、それでもこんな風景が楽しめました。

天文普及やってる人、星空の素晴らしさを伝えようとする人すべてに意識してほしいのは、「大部分の市民が普段見てるのは、こんな街角の、狭くて汚れた空なんだよ」ということ。星空環境に恵まれた人、恵まれたところへ出向ける人は、ほんの一握りだけです。

2025年の台風7号が発生2025/07/23


20250723-0900jst台風7号
気象庁によると、昨日22日15時から台風になるかも知れないと告知されていた熱帯低気圧が、本日23日9時に台風7号「フランシスコ/FRANCISCO」になりました。直前の台風6号発生から5日と6時間後の発生、6号消滅からは6時間後の発生になります。

左画像は発生時刻の気象衛星ひまわり画像(画像元:RAMMB/画像処理・地図等は筆者)。赤点線円は台風中心の直径1000km円。ナチュラルカラー処理のため、薄水色の雲は活発に上昇した氷粒状態、白やグレイの雲は低層の水粒状態を表します。いまのところ小柄な台風ですが、用心するに越したことはありませんね。

予報では北西に進むようで、先島諸島直撃コースです。お近くの方は十分にご注意ください。また台風のアウターバンドが九州や四国にかかるかも知れません。

今日の太陽2025/07/23

20250723太陽
昨夜から今朝は薄曇り。今日朝からは回復して雲はほぼありません。午後になるといつものように近県で雷雲が発達し、当地も竜巻注意情報が発令されました。15時ごろから連日と同じように鉄床雲の下に入ってしまい、近隣で記録的短時間大雨情報も発令されています。

20250723太陽リム
左は13:30ごろの太陽。くの字のダークフィラメントは無くなっちゃいましたね。14149と14150のプラージュが目立ちます。左上リムのプロミネンスはまだ残っていました。

気象庁アメダス速報値の本日0時から15時までの集計による夏日地点数は913(ほぼ全部)、真夏日地点数は848、猛暑日地点数は227、国内最高気温は福島県梁川ポイントの38.7度。昨日から「北海道で40度か!?」と騒がれていましたが、15時時点の道内最高は美幌ポイント(北海道網走・北見・紋別地方)の38.2度(13:40)でした。全国最高気温トップ100を集計すると北海道が19ヶ所も入っているのが驚きですね。美幌の記録は全国5位、一番低いところでも91位:湧別ポイント(北海道網走・北見・紋別地方)の36.2度ですから、猛暑日記録なんですよ。本州の最高値と肩を並べるくらい暑い地方になってしまいました。

2025年の台風8号が発生2025/07/23


20250723-2100jst台風8号
気象庁によると、本日15時から台風になるかも知れないと告知されていた熱帯低気圧が、21時に台風8号「コメイ/CO-MAY」になりました。直前の台風7号発生から12時間後の発生、7号は活動中なのでダブル台風になります。

左画像は発生時の23日21:00の気象衛星ひまわり画像(画像元:RAMMB/画像処理・地図等は筆者)。赤点線円は各台風中心の直径1000km円(左が8号)。夜間のため近赤外バンドの画像です。

7号は北西に進行して24日中に、また8号は北東に進行して26日頃先島諸島へ接近または通過する予報です。立て続けで心配ですね。春植えのサトウキビが成長期だから影響しなければよいのですが…。二つの台風が接近する方向に移動してるので藤原効果による予測不能な動きも心配です。どうかお気をつけください。