別の「みつご座」と金星2023/05/19

20230517金星
2023年5月7日記事に書いた通り、昨日18日はカストル・ポルックス・火星がほぼ一直線に並ぶ状態での「みつご座」の日でした。ただ、天気予報が芳しくなかったため、その前日17日宵に観察を済ませておきました。(案の定、18日宵は曇ってしまいました。)

薄暗くなった頃合いを見計らい、まずは金星に望遠鏡を向けてみます。惑星の拡大撮影は久しぶりで、手順をひとつずつ確認しながら行いました。雲ひとつない天気でしたが、気流は乱れまくってシーイングは酷いものでした。何度かスタックし直して整えたのが左画像。

視直径は20″弱で、随分欠けましたね。内合時はこの3倍弱まで大きく見えます。東方最大離角は6月4日20時ごろ。もうすぐ半月状態になります。その前後には「月と金星がほぼ同じ形に輝く」という珍しい日がやって来ます。2022年2月25日記事の一覧表にある通り、5月28日(完全同位相は9:46)、および6月25日(同7:07)です。小型望遠鏡で確認できますから、夕方になったら見比べてください。今年はこのあともほぼ同じ形のチャンスが度々訪れますので、前出一覧を参考に観察してみましょう。(※8月中旬以降は明けの明星ですからご注意。)

みつご座と金星も記念撮影してみました(下A・B画像/Bの星座絵はステラナビゲーター使用)。カメラレンズを通すと歪みが生じますが、カストル・ポルックス・火星がだいたい一直線になったのは分かりますね。各間隔がだいたい揃った5月10日撮影画像と比べてみてください。どちらが「みつご座」らしいでしょうか?やはり離れてしまった火星は「よその子」に見えてしまいますかね…?

  • 20230517みつご座と金星

    A.みつご座と金星
  • 20230517みつご座と金星

    B.みつご座と金星(星名入り)


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