気象庁によると、台風になるかも知れないと告知されていた小笠原付近の熱帯低気圧が本日3:00に台風8号「メアリー／MEARI」になったとのこと。直前の台風7号発生から2日と12時間後、7号消滅から18時間後の発生になりました。

左は発生から3時間経った本日6:00の気象衛星ひまわり画像（画像元：RAMMB／画像処理・地図等は筆者）。赤点線円が台風中心の直径1000km円。日本が朝で可視光が弱いため、ナチュラルカラー処理に赤外線画像を加えてあります。

台風8号中心はもう本州沖合い500kmまで接近しており、影響が出始めているでしょう。気象庁予報では明日13日に東海または関東に上陸する見込みとのこと。「いきなり」感が強いけれど、熱帯低気圧としては一昨日から注意が促されていました。接近・上陸する地方だけでなく、今日現在大雨が続いている東北や北海道もどのように雨量が加算されるか測り知れません。どうか十分にご注意ください。