2026年の台風6号が発生 ― 2026/05/27
気象庁によると、26日9時から「台風になるかも知れない」と告知されていた熱帯低気圧が本日9時に台風6号「チャンミー/JANGMI」になりました。直前の台風5号発生から20日と18時間後の発生、5号消滅から16日と18時間後の発生です。
左画像は6号発生時の気象衛星ひまわり画像(画像元:CIRA/画像処理・地図等は筆者)。赤点線円は台風中心の直径1000km円。ナチュラルカラー処理のため、薄水色の雲は活発に上昇した氷粒状態、白やグレイの雲は低層の水粒状態を表します。
気象庁の予報によると、6号は南西諸島方向に真っ直ぐ向かっており、こりゃ日本接近・上陸しそうだなぁ、という雰囲気。既に線状降水帯ができる状況ですので、6月始めの荒れ具合に注意しましょう。
鮮やかな内暈と軽やかな環水平アーク ― 2026/05/27
今日は朝から雲が多く、蒸していました。日差しはあるため時々空模様を確認しましたが、うまく撮影できるようなタイミングは掴めません。昼時点で諦めました。
午前中から色が濃い内暈が出ていたため、天気チェックがてら観察。昼前にはものすごくはっきりした状態に。一日前の内暈はぼんやりしていたのに、こうも空の状態が変わるものなんですね。
正午を過ぎたころ、淡い環水平アークに気付きました。公園まで歩いて行き何枚か写真を撮りましたが、かなり淡くて微かな写り。ところが30分もすると色がハッキリ分かるようになりました。低い雲が飛び交って全体ははっきりしなかったけれど、最終的に90分以上見えていました。個人的な最長記録(継続時間)に匹敵するものでした。
内暈も環水平アークも太陽高度の変化に応じて上下します。左図は太陽高度が60°から80°まで変化したときの模式図(HaloSimを使用)。ただし空を覆う氷粒の状況は変わらないものとします。このとき、内暈の見え方はほとんど変わりませんが、環水平アークは太陽高度が68°のときをピークとして鮮明さが大きく変わることが分かるでしょう。
今日は発見したときの太陽高度が南中を過ぎていて74°でした。また最終的に63°まで見えていました。雲の妨害もあって継続した観察ではありませんが、一番濃く見えたと感じたのは70°あたり。概ね理論値に近い状態です。
当地の場合、夏至が近くなるとピークの68°は10時過ぎに訪れてしまうため、「南中ごろが一番濃い」などと勘違いしていると見逃します。夏至の太陽光度が68°になるのは北緯45°あたり、つまり北海道の最北だけです。本州以南は夏至前後の期間、南中時から前後にずらして空を観察したら、はっきりした環水平アークに巡り合えるかも知れませんね。
午前中から色が濃い内暈が出ていたため、天気チェックがてら観察。昼前にはものすごくはっきりした状態に。一日前の内暈はぼんやりしていたのに、こうも空の状態が変わるものなんですね。
正午を過ぎたころ、淡い環水平アークに気付きました。公園まで歩いて行き何枚か写真を撮りましたが、かなり淡くて微かな写り。ところが30分もすると色がハッキリ分かるようになりました。低い雲が飛び交って全体ははっきりしなかったけれど、最終的に90分以上見えていました。個人的な最長記録(継続時間)に匹敵するものでした。
内暈も環水平アークも太陽高度の変化に応じて上下します。左図は太陽高度が60°から80°まで変化したときの模式図(HaloSimを使用)。ただし空を覆う氷粒の状況は変わらないものとします。このとき、内暈の見え方はほとんど変わりませんが、環水平アークは太陽高度が68°のときをピークとして鮮明さが大きく変わることが分かるでしょう。
今日は発見したときの太陽高度が南中を過ぎていて74°でした。また最終的に63°まで見えていました。雲の妨害もあって継続した観察ではありませんが、一番濃く見えたと感じたのは70°あたり。概ね理論値に近い状態です。
当地の場合、夏至が近くなるとピークの68°は10時過ぎに訪れてしまうため、「南中ごろが一番濃い」などと勘違いしていると見逃します。夏至の太陽光度が68°になるのは北緯45°あたり、つまり北海道の最北だけです。本州以南は夏至前後の期間、南中時から前後にずらして空を観察したら、はっきりした環水平アークに巡り合えるかも知れませんね。




