夕空に回ったLemmon彗星と環が薄くなった土星 ― 2025/10/14
秋田の星仲間NKさんからLemmon彗星(C/2025 A6)の画像を送っていただきました。撮影は昨夕13日18:20前後。そう、Lemmon彗星はもう夕空に姿を見せ始まっています。
撮影時の高度は6°台で、低空に雲もあったことから苦労されたそうです。それでも立派な尾を確認でき素晴らしいですね。200mm+APS-C画角だから尾が4°くらいは写ってるでしょうか。ヒョロヒョロのびるイオンテイルだけじゃなくダストテイルも広がっているようです。低空過ぎて、メトカーフ合成しても恒星が場所によってバラバラの向きになってしまいました。本来は左方向やや下向き(天の東南東方向)に移動しています。画像上のほうにはNGC3938、NGC4013、NGC4051などが写っており、透明度の高さを物語ってますね。
明け方のLemmon彗星は1日当たり約3°のペースで高度を下げているので、数日したら夕方探したほうが見つけ易くなるでしょう。ただ、南下しているため夕空での高度はあまり高くならず、航海薄暮終了時でもせいぜい20数°。10月最終週の始めごろが高さのピークですから見逃さないようにしてくださいね。SWAN彗星も同時に見えているから大忙し必至。なお11月に入ると明け方に回った恒星間天体3I/ATLASが金星より高く見えるようになるので、これも観察のチャンスです。
関東も昨夕は雲が残ったものの、夜になって予報が外れて快晴になりました。台風の風が夜半過ぎまで残っていたのですが、ずっと土星を観察できなかったので望遠鏡を向けてみました。なんと、衝の頃より明らかに環が暗くなっていました。
風が望遠鏡を揺らし、シーイングも4/10くらいでしたからシャープさを欠いた像ですが、久しぶりの土星に感動。環の「耳の部分」はほぼ見えなくなり、一本棒のようになってしまいました。本体に投影された環の影は完全に環の北側に移動しており、また環に投影された本体の影は左側に移ったので、衝を過ぎたことがあらためて感じられるでしょう。
環の「準消失」(傾斜角極小)は11月24日だから残り40日。はてさてどんな見え方になるのか、こちらも忘れずに観察してくださいね。
撮影時の高度は6°台で、低空に雲もあったことから苦労されたそうです。それでも立派な尾を確認でき素晴らしいですね。200mm+APS-C画角だから尾が4°くらいは写ってるでしょうか。ヒョロヒョロのびるイオンテイルだけじゃなくダストテイルも広がっているようです。低空過ぎて、メトカーフ合成しても恒星が場所によってバラバラの向きになってしまいました。本来は左方向やや下向き(天の東南東方向)に移動しています。画像上のほうにはNGC3938、NGC4013、NGC4051などが写っており、透明度の高さを物語ってますね。
明け方のLemmon彗星は1日当たり約3°のペースで高度を下げているので、数日したら夕方探したほうが見つけ易くなるでしょう。ただ、南下しているため夕空での高度はあまり高くならず、航海薄暮終了時でもせいぜい20数°。10月最終週の始めごろが高さのピークですから見逃さないようにしてくださいね。SWAN彗星も同時に見えているから大忙し必至。なお11月に入ると明け方に回った恒星間天体3I/ATLASが金星より高く見えるようになるので、これも観察のチャンスです。
関東も昨夕は雲が残ったものの、夜になって予報が外れて快晴になりました。台風の風が夜半過ぎまで残っていたのですが、ずっと土星を観察できなかったので望遠鏡を向けてみました。なんと、衝の頃より明らかに環が暗くなっていました。
風が望遠鏡を揺らし、シーイングも4/10くらいでしたからシャープさを欠いた像ですが、久しぶりの土星に感動。環の「耳の部分」はほぼ見えなくなり、一本棒のようになってしまいました。本体に投影された環の影は完全に環の北側に移動しており、また環に投影された本体の影は左側に移ったので、衝を過ぎたことがあらためて感じられるでしょう。
環の「準消失」(傾斜角極小)は11月24日だから残り40日。はてさてどんな見え方になるのか、こちらも忘れずに観察してくださいね。


