天気急回復の月夜2023/04/09

20230409_20985月
昨日は終日天気が悪く、夕方から夜を中心にまとまった雨が降りました。雨の前までは北東の風が冷たく、雨の後は西寄りの風が強まりました。夜半前には急回復、すっきりした星月夜になったものの、望遠鏡を月に向けるとシーイングは5段階評価でもゼロを付けたいような酷さでした。

左は9日1:10ごろの撮影で、太陽黄経差は約209.85°、撮影高度は約34.31°、月齢17.95。締まりの無いぼやけた画像なのはご容赦を。赤緯が低くなり南中高度が隣家の屋根ぎりぎり、そこら中が雨で濡れていたこともあって機材設置場所確保に難儀しました。風が望遠鏡を揺らし続けましたが、文句を言っても仕方ないので可能な範囲で楽しみました。

ちょうどオニール橋が夕方を迎え、そこそこ橋っぽく見えています。シーイングが悪いと本当につながっているのか分離してるのか分かりませんね。豊かの海のリンクルリッジが見えます。月面K地形が何となく見え始めており、レイタ谷やジャンセンも明暗がくっきりしてきました。

緯度秤動がプラスになってきたので北極側が少しずつ見えてきました。北極の西側リムぎりぎりにエルミートが見えています。残念ながら北極点付近は日が当たっていないようですね。メトンの桜の形が目立ってきました。我が家近くの公園はすっかり葉桜です。右上、デラルーがRay現象を起こしているようですがはっきりみえません。赤緯はもう少し南下を続け、地心計算で12日12:10ごろ最南を迎えます。私の家からは12日明け方の南中高度が25°あたりになってアンタレスより低く、完全に隣家に隠れます。

今日の太陽2023/04/09

20230409太陽
朝から良く晴れていますが、昨日から続く強風が午前に8m/sに達し、気温も16度止まり。

20230409太陽リム
左は9:40ごろの太陽。活動領域は少なくなり、黒点がそれなりに見えるのは左下の13272のみです。プロミネンスは芽の出た土筆のごとく、小さいものがあちこち見えます。淡いけれど右端のかなり大きなループ、左下の背が高いものなどもありました。