絶妙な月食までもうすぐ! ― 2021/11/16
左は昨夜21:20ごろ撮影した南中過ぎの月。太陽黄経差は約137.30°、撮影高度は約53.1°、月齢は10.627。撮影後はゆっくり雲量が増え、明け方までに皆曇になってしまいました。
この月からおよそ四日後に月食を迎えます。今年世界のどこかで見えた月食は二回。その両方が日本から見えることになります。前回は5月の皆既月食でしたが、当地では雲が多くてほとんど見ることができませんでした。今回はどうでしょうか?
毎晩のように月をご覧になる方は感じるでしょうが、今月の夕方見えている月はとても低い位置からスタートしました。ちょうど南中する時間帯に金星食が起こった8日はとても低かったですね。それが徐々に南中高度が高くなり、昨夜はほぼ天の赤道まで到達しました。右は赤道上空にいる気象衛星ひまわりが本日8:20に撮影した全球画像(元画像:NICT)。地球赤道より少し北寄りに月が写っていることからも北上してる様子が伺えるでしょう(右画像)。5月の月食に比べ、今週19日宵の月食は月出時の方位角にして50°前後も北寄りの空で起こりますから、ロケハンするときに意識してみてください。
ところで今回の月食は「限りなく皆既に近い部分月食」という表現をあちこちで見かけるでしょう。月の軌道まで届いた地球の影は月実直径のおよそ2.6倍もあるため、月がまるごと影に入る「皆既月食」になったり、一部が入り切らない「部分月食」になります。右にNASA-Eclipseサイトから引用した月食図を掲載します。一連の月食の過程で「月中心が最も地球影(本影)中心に接近したときどうなっているか」を代表としてその月食の呼称とするわけです。「最も地球影(本影)中心に接近したとき」は「月食最大時」とも言います。右図では「Greatest Eclipse」です。
よく考えると「限りなく〇〇」という表現が使える月食は、分かりづらい半影食を除くと左下図のような四種の月食最大状態があるでしょう。浅い、深いという表現を借りると、「浅い・深い」×「部分月食・皆既月食」の四種ですね。今回は深い部分月食なんです。
このようなギリギリを突いてくる「絶妙な月食」はどれくらいあるのか自作プログラムで調べてみました。月食の状態は月視直径や本影視直径などから算出する「食分」という数値で判断することが可能。(→国立天文台「暦計算室」月食の解説ページに食分の説明があります。)食分が1.0以上なら皆既月食、0.0以上1.0未満なら部分月食、マイナス値なら半影月食です。(※単独で食分と言った場合は「本影に対する食分」を指します。右上NASA資料のようにUmbral Magnitudeの他、Penumbral Magnitude=半影に対する食分という数値もあります。)
下表は1800年始から2200年末までに起こる953回の全ての月食を計算、前述四種の「絶妙な月食」をピックアップしたもの。オレンジ文字は皆既月食、水色文字は部分月食です。なお食分の計算では採用する地球・月・太陽の半径値や暦表バージョン、大気による本影のブレ幅の設定などによって微妙に結果が変わるため、国立天文台の資料やNASA発表値、マスコミの記述など結構ばらばらですから注意しましょう。出典によって小数以下3桁目はそれなりに異なるとお考えください。また下表は日本から見えないケースも含んでいます。時刻でおおよそ判断してください。
今回並みに深い部分月食は1932年3月や1956年5月にも見えました。この先当分見えませんが、2086年11月21日夜明けごろに食分0.9930、2173年3月29日夜には食分0.9900といった究極の部分月食が日本から見えるようです。中でも2196年7月10日の月食は「限りなく1に近い1未満」ですが、残念ながら月食最大時は日本から見えません。
月食が起きている時間幅も特筆するものがあります。深い部分月食の場合は欠け始めから欠け終わりまでが長くなる傾向がありますが、加えて月が遠い(遠地点に近い)ことで見かけの移動が遅くなるという理由も絡んでいます。下表の二番目に3時間を超える部分月食の一覧を掲載しておきました。1800-2200年の間では90件ありましたが、食分が0.7台や0.8台でも地心距離が遠ければ月食時間が長い傾向が分かるでしょう。今回は双方の理由が合致し、この計算範囲では最も長い3時間29分に及びます。ちなみに今月の月が遠地点を迎えるのは21日10:57:54ごろで、月食最大の約41時間後です。
2022年は二回の月食のうち11月8日の皆既月食が日本で楽しめるでしょう。これは食分1.363の“ノーマルな”皆既月食です。
この月からおよそ四日後に月食を迎えます。今年世界のどこかで見えた月食は二回。その両方が日本から見えることになります。前回は5月の皆既月食でしたが、当地では雲が多くてほとんど見ることができませんでした。今回はどうでしょうか?
毎晩のように月をご覧になる方は感じるでしょうが、今月の夕方見えている月はとても低い位置からスタートしました。ちょうど南中する時間帯に金星食が起こった8日はとても低かったですね。それが徐々に南中高度が高くなり、昨夜はほぼ天の赤道まで到達しました。右は赤道上空にいる気象衛星ひまわりが本日8:20に撮影した全球画像(元画像:NICT)。地球赤道より少し北寄りに月が写っていることからも北上してる様子が伺えるでしょう(右画像)。5月の月食に比べ、今週19日宵の月食は月出時の方位角にして50°前後も北寄りの空で起こりますから、ロケハンするときに意識してみてください。
ところで今回の月食は「限りなく皆既に近い部分月食」という表現をあちこちで見かけるでしょう。月の軌道まで届いた地球の影は月実直径のおよそ2.6倍もあるため、月がまるごと影に入る「皆既月食」になったり、一部が入り切らない「部分月食」になります。右にNASA-Eclipseサイトから引用した月食図を掲載します。一連の月食の過程で「月中心が最も地球影(本影)中心に接近したときどうなっているか」を代表としてその月食の呼称とするわけです。「最も地球影(本影)中心に接近したとき」は「月食最大時」とも言います。右図では「Greatest Eclipse」です。
よく考えると「限りなく〇〇」という表現が使える月食は、分かりづらい半影食を除くと左下図のような四種の月食最大状態があるでしょう。浅い、深いという表現を借りると、「浅い・深い」×「部分月食・皆既月食」の四種ですね。今回は深い部分月食なんです。
このようなギリギリを突いてくる「絶妙な月食」はどれくらいあるのか自作プログラムで調べてみました。月食の状態は月視直径や本影視直径などから算出する「食分」という数値で判断することが可能。(→国立天文台「暦計算室」月食の解説ページに食分の説明があります。)食分が1.0以上なら皆既月食、0.0以上1.0未満なら部分月食、マイナス値なら半影月食です。(※単独で食分と言った場合は「本影に対する食分」を指します。右上NASA資料のようにUmbral Magnitudeの他、Penumbral Magnitude=半影に対する食分という数値もあります。)
下表は1800年始から2200年末までに起こる953回の全ての月食を計算、前述四種の「絶妙な月食」をピックアップしたもの。オレンジ文字は皆既月食、水色文字は部分月食です。なお食分の計算では採用する地球・月・太陽の半径値や暦表バージョン、大気による本影のブレ幅の設定などによって微妙に結果が変わるため、国立天文台の資料やNASA発表値、マスコミの記述など結構ばらばらですから注意しましょう。出典によって小数以下3桁目はそれなりに異なるとお考えください。また下表は日本から見えないケースも含んでいます。時刻でおおよそ判断してください。
今回並みに深い部分月食は1932年3月や1956年5月にも見えました。この先当分見えませんが、2086年11月21日夜明けごろに食分0.9930、2173年3月29日夜には食分0.9900といった究極の部分月食が日本から見えるようです。中でも2196年7月10日の月食は「限りなく1に近い1未満」ですが、残念ながら月食最大時は日本から見えません。
月食が起きている時間幅も特筆するものがあります。深い部分月食の場合は欠け始めから欠け終わりまでが長くなる傾向がありますが、加えて月が遠い(遠地点に近い)ことで見かけの移動が遅くなるという理由も絡んでいます。下表の二番目に3時間を超える部分月食の一覧を掲載しておきました。1800-2200年の間では90件ありましたが、食分が0.7台や0.8台でも地心距離が遠ければ月食時間が長い傾向が分かるでしょう。今回は双方の理由が合致し、この計算範囲では最も長い3時間29分に及びます。ちなみに今月の月が遠地点を迎えるのは21日10:57:54ごろで、月食最大の約41時間後です。
2022年は二回の月食のうち11月8日の皆既月食が日本で楽しめるでしょう。これは食分1.363の“ノーマルな”皆既月食です。
【絶妙な月食日時とその食分・1800-2200年】
浅い部分月食 (食分0.080以下) | 深い部分月食・浅い皆既月食 (食分0.97以上・1.03以下) | 深い皆既月食 (食分1.7以上) |
---|---|---|
1825-06-01 09:05:34(0.0214) 1835-06-11 07:35:09(0.0730) 1854-11-05 06:12:04(0.0598) 1872-11-15 14:18:54(0.0290) 1890-11-26 22:33:04(0.0078) 1900-06-13 12:26:54(0.0003) 1930-10-08 04:06:26(0.0311) 1941-09-06 02:46:30(0.0572) 1947-06-04 04:14:59(0.0238) 1948-04-23 22:38:34(0.0295) 1958-05-03 21:12:46(0.0140) 1970-02-21 17:30:00(0.0520) 1988-03-04 01:12:43(0.0040) 2005-10-17 21:03:21(0.0669) 2013-04-26 05:07:28(0.0214) 2028-01-12 13:13:02(0.0728) 2034-09-28 11:46:26(0.0190) 2041-05-16 09:41:51(0.0688) 2042-09-29 19:44:37(0.0038) 2046-01-22 22:01:26(0.0598) 2063-03-15 01:04:37(0.0389) 2064-02-03 06:47:46(0.0442) 2082-02-13 15:28:09(0.0200) 2110-08-30 01:37:37(0.0533) 2117-10-11 02:46:01(0.0421) 2146-03-28 14:43:17(0.0490) 2157-02-24 15:15:24(0.0039) 2157-08-21 00:45:24(0.0463) 2175-03-07 22:58:41(0.0537) 2176-07-22 07:35:41(0.0613) |
1815-06-22 03:05:48(1.0142) 1827-05-11 17:16:13(0.9849) 1856-10-14 07:53:49(1.0007) 1881-12-06 02:07:48(0.9787) 1899-12-17 10:25:01(0.9958) 1903-04-12 09:12:15(0.9717) 1917-12-28 18:45:47(1.0093) 1927-06-15 17:23:57(1.0185) 1932-03-22 21:31:55(0.9712) 1932-09-15 06:00:16(0.9789) 1936-01-09 03:09:14(1.0209) 1939-10-28 15:35:59(0.9913) 1956-05-25 00:31:07(0.9707) 1961-08-26 12:08:07(0.9911) 2003-11-09 10:18:32(1.0234) 2015-04-04 21:00:14(1.0043) 2021-05-26 20:18:42(1.0163) 2021-11-19 18:02:55(0.9797) 2068-11-09 20:45:49(1.0215) 2086-11-21 05:18:31(0.9930) 2097-10-21 10:29:44(1.0161) 2104-12-02 13:57:00(0.9726) 2144-04-18 09:19:18(1.0094) 2155-09-11 16:02:00(1.0069) 2167-08-01 10:27:48(1.0148) 2173-03-29 20:01:12(0.9900) 2196-07-10 17:24:53(0.9998) |
1801-03-30 14:23:21(1.8411) 1805-01-15 17:40:14(1.7481) 1812-02-27 15:04:07(1.7185) 1812-08-23 00:00:37(1.8354) 1819-04-10 22:07:08(1.7631) 1823-01-27 02:24:10(1.7376) 1830-09-03 07:37:11(1.8093) 1841-02-06 11:06:29(1.7240) 1848-09-13 15:18:40(1.7061) 1859-02-17 19:42:44(1.7007) 1859-08-14 01:33:41(1.8125) 1888-07-23 14:44:03(1.8222) 1906-08-04 21:59:26(1.7853) 1935-07-16 13:59:21(1.7585) 1953-07-26 21:20:26(1.8658) 1971-08-07 04:43:08(1.7346) 1982-07-06 16:30:52(1.7209) 2000-07-16 22:55:33(1.7731) 2011-06-16 05:12:35(1.7040) 2029-06-26 12:22:12(1.8459) 2047-07-07 19:34:34(1.7574) 2076-06-17 11:38:36(1.7984) 2094-06-28 19:00:46(1.8291) 2123-06-09 14:05:17(1.7515) 2141-06-19 20:33:40(1.7466) 2152-05-19 02:34:01(1.7726) 2170-05-30 09:54:06(1.8378) 2181-10-22 22:34:09(1.7190) 2188-06-09 17:11:39(1.7107) 2199-05-11 01:24:11(1.7340) 2199-11-03 06:26:00(1.7760) |
- 自作プログラムによる計算です。日時はJST、使用暦表はJPL-DE440です。
- 地球半径:6378.1km、太陽半径:695700km、月半径:1738.1kmとして計算。
【3時間を超える部分月食・1800-2200年】
1804-07-23 02:37:16(3:17・0.9074・389786.9km) 1809-04-30 09:32:18(3:00・0.8780・359345.7km) 1809-10-23 18:02:02(3:13・0.8311・395421.9km) 1822-08-03 09:29:22(3:05・0.7588・391035.3km) 1827-05-11 17:16:13(3:08・0.9849・359943.2km) 1827-11-04 01:51:11(3:17・0.8841・394414.1km) 1833-07-02 09:42:38(3:17・0.8632・397435.2km) 1838-10-03 23:40:44(3:03・0.9335・357071.5km) 1845-11-14 09:48:57(3:19・0.9257・393394.0km) 1849-03-09 09:55:05(3:01・0.7453・385577.9km) 1851-07-13 16:20:57(3:03・0.7130・396368.5km) 1856-04-20 18:06:01(3:06・0.7134・401899.0km) 1863-11-25 17:55:27(3:21・0.9560・392364.3km) 1867-03-20 17:48:16(3:06・0.8077・384407.2km) 1871-01-07 06:15:55(3:01・0.6927・396614.9km) 1874-05-02 01:02:32(3:17・0.8317・402609.3km) 1881-12-06 02:07:48(3:22・0.9787・391323.7km) 1885-03-31 01:33:23(3:12・0.8842・383213.8km) 1885-09-24 16:47:27(3:07・0.7906・390075.6km) 1889-01-17 14:28:55(3:02・0.7006・397496.1km) 1892-05-12 07:52:36(3:27・0.9591・403267.5km) 1896-08-23 15:56:34(3:06・0.7343・398064.8km) 1898-07-04 06:16:35(3:03・0.9349・357339.8km) 1899-12-17 10:25:01(3:23・0.9958・390273.4km) 1903-04-12 09:12:15(3:17・0.9717・381998.7km) 1903-10-07 00:16:49(3:14・0.8692・391228.8km) 1907-01-29 22:37:15(3:04・0.7145・398353.4km) 1914-03-12 13:12:23(3:02・0.9158・358371.7km) 1914-09-04 22:54:13(3:17・0.8622・397065.7km) 1921-10-17 07:53:15(3:20・0.9354・392340.2km) 1925-02-09 06:41:38(3:06・0.7338・399178.8km) 1932-03-22 21:31:55(3:06・0.9712・358852.7km) 1932-09-15 06:00:16(3:25・0.9789・396037.3km) 1939-10-28 15:35:59(3:24・0.9913・393413.7km) 1943-02-20 14:37:39(3:10・0.7650・399980.7km) 1945-06-26 00:13:38(3:14・0.8655・389944.0km) 1956-05-25 00:31:07(3:25・0.9707・398319.7km) 1961-03-02 22:27:55(3:13・0.8040・400747.7km) 1961-08-26 12:08:07(3:07・0.9911・357372.2km) 1963-07-07 07:02:15(3:01・0.7122・391194.8km) 1974-06-05 07:15:56(3:14・0.8330・397305.8km) 1979-03-14 06:08:00(3:18・0.8572・401484.2km) 1992-06-15 13:56:57(3:01・0.6882・396239.4km) 1997-03-24 13:39:24(3:24・0.9230・402181.5km) 2008-08-17 06:10:05(3:09・0.8116・389181.8km) |
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- 自作プログラムによる計算です。日時はJST、使用暦表はJPL-DE440です。その他計算条件は上表に同じ。
- カッコ内は部分月食の時間幅・食分・月食最大時の地心距離です。
- 表中に皆既月食および半影月食になるケースは含みません。本影による部分食のみです。